さて、いよいよジメジメとした嫌~な梅雨の時期がやってきました。
梅雨の時期は、梅雨ならではの心配(散歩や体調管理等)が色々と気になります。
また、人間がそうであるように犬も梅雨の時期になると元気がなくなるなんてこともよく聞きます。
今回は、そんな梅雨の時期に気をつけたいこと気をつけたい病気などを調べてみました~。
散歩・運動不足
梅雨になると、雨が多く散歩に行けないことにより運動不足になりがちです。
それでもできるだけ雨が少ない時等を狙って散歩に行くようにしてあげて下さい。
そして散歩の後、濡れている場合は極力毛を乾かしてあげるようにしましょう。
濡れている事により、細菌が繁殖しやすく皮膚病を招いてしまう事もあります。
また、最近ではレインコートもあるので試してみるといいかもですね。
余談ですが、ウチのわくも散歩に行くためレインコートを購入予定です!笑
どうしても行けない場合などは、室内で適度に遊ぶなど少しでもストレスがたまらない&運動不足にならないように気を遣ってあげるといいかもです。
食中毒・下痢&嘔吐
《食中毒》
人間同様この時期は食中毒が起こりすい環境です。
高温多湿により、細菌が繁殖が活発的になりそれを口にすることで食中毒を起こします。
▼対策・予防
■食べ残しなどは取っておかないで捨てた方が無難です。さらに器などの衛生管理もしっかりしましょう。
《下痢・嘔吐》
この時期になると下痢や嘔吐をする症状が多くなるといわれています。
色々な原因があると思いますが、一つは胃腸が弱る事から下痢や嘔吐をしてしまう場合があります。
気温が上がり、水のがぶ飲みや暑さからエアコンで冷やし過ぎる事で、胃腸の働きが悪くなる事が原因となります。
熱中症も危険ですが、冷やし過ぎも良くないので注意が必要です。
熱中症
犬の熱中は7~8月の夏がピークですが、梅雨のこの時期も発生が多い時期です。
高温多湿であるこの時期は夏同様、熱中症にならないように気をつけなければなりません。
熱中症予防や対策などについては下記ページにてまとめてありますのでよかったら目を通してみてください。
皮膚疾患
3月頃から始まり7月頃が最もピークと言われる皮膚疾患。
皮膚疾患にも様々な原因があり、症状も様々ですがこの時期に多く見られるのは、高温多湿から皮膚や被毛が蒸れやすく汚れや皮脂がたまり、さらに細菌も繁殖しやすい環境から発症してしまうことが多いと言われています。
特に「膿皮症」という犬の化膿性の発症が多く見られる傾向があるそうです。
また、アレルギー体質の子も気温や湿度の高さから皮膚のバリア機能が崩れやすく、「膿皮症」を併発する場合があるようです。
アレルギーが特に多いとされている犬種(柴犬やフレンチ・ブルドック)などはより気を遣わなければなりませんね。
▼対策・予防
皮膚を清潔に保ち、ジメジメしない程度に乾燥した状態を保ちましょう。
また状況に応じてシャンプー・ブラッシング・爪きりを行う。
※それぞれ適度に犬種に応じた予防を心がける事が大切です
耳の病気
梅雨の時期になり湿度が高くなると、耳の中が蒸れやすくなり耳の病気にかかりやすくなります。
代表的な病気として外耳炎などになりますが、特に垂れ耳の子は注意が必要です。
日頃から、こまめに掃除する・赤くなっていないかチェック・痒がっている素振りはしないか、耳から悪臭を発していないかなどなどいつも以上に注意してあげて下さい。
もちろん垂れ耳の犬種の方が耳の病気はなりやすい傾向にありますが、立ち耳の犬種も可能性はあるので「うちの子は立ち耳だから大丈夫!」など油断は禁物です。
シャンプー後の注意点
シャンプーの後もこの時期は注意が必要です。
きちんと乾かさないと、皮膚が蒸れることになり、多湿の状態になるため細菌が繁殖してしまう環境を作ってしまうことになります。
シャンプー後や、雨の日の散歩の後など濡れている状態のままにしないで、被毛の根元までしっかりドライヤーで乾かしてあげる事が大事かと思います。
ノミ・ダニに注意
この時期はノミやダニにも注意しなければなりません。
というのも、一般的には13度を超えるとノミやダニが活動的になり繁殖しやすくなります。
時期でいえば3〜4月頃からですね。
そして夏にかけてピークを迎えることとなります。
無数のノミダニが活動するため、必ず予防や対策が必要です。
予防方法としては、例えば散歩後はブラッシングをして直接的に取り除いてあげる、極力ノミダニが多いとされる草木は避けるなど簡単なことから、防ノミ加工&防ダニ加工がされている洋服を着させるなりノミマダニ駆除薬などの予防など。
言い始めたらキリがありませんが、大切な愛犬を守るためにできる限りのことはしてあげたいですね。あわせて下記のページをご参照ください。
梅雨の時期は急激な気温や気候の変化により、人間同様体調を崩しやすいといわれています。
犬は特にデリケートであり、体調管理や皮膚のトラブルは飼い主である我々がケアしなければなりません。
日頃の些細なスキンシップやブラッシングの際もよく見て(チェック)あげて、体調の異変にいち早く気づいてあげたいですね。
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