犬にフローリングの床は危険!?滑らないように対策・予防方法を考えてみた

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フローリングの床は木のぬくもりを直に感じる事ができ、夏はサラサラでひんやりして、清潔感もあり、>何と言っても掃除もしやすいのが特徴です。

しかし、犬にとってはフローリングの床と相性が良くなく、犬を飼っている家庭では、直のフローリングのままの床での生活はあまり推奨できない理由があります。

今回は、犬とフローリングの床によって起こりうる怪我などのリスクや、フローリングの床を対象にできる対策や予防方法などをまとめてみようと思います。

 

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犬にフローリングの床は危険!?

遊んでいる時や少しはしゃいでいる時、犬が突然ツルっと転んでいる光景を皆さん一度は見たことがありませんか?

犬を飼っている方は、ほとんどの方が見たことあるのではないでしょうか。

転ぶ事によって、脱臼や骨折など様々な怪我のリスクがあります。

家の中で骨折?って思われた方もいるでしょうが、事実家での怪我って実はかなり多いのです。

 

アニコムさんのデータによると、怪我や事故の発生場所は72.9%が自宅内で起こったとデータとして上がっています。

 

怪我や事故の発生場所 頭数 割合
自宅内 リビング 434 39.1
ケージの中・周辺 83 7.5
イス・ソファー・その周辺 71 6.4
寝室 66 5.9
キッチン 60 5.4
ベランダ・庭 49 4.4
玄関 25 2.2
階段・その周辺 22 2.0
自宅外 散歩中 253 22.8
公園・ドッグラン 134 12.1
車内・車の周辺 17 1.5
旅行先 15 1.4
ペットホテル・トリミング 11 1.0

参考データ元:アニコム損保のペット保険「どうぶつ損保」より

このように、部屋の中だからといってあなどるなかれ。

最も長く滞在する事になる家の中は、逆に言えば最も怪我をしやすい場所とも言えるかと思います。

 

また特に、気をつけなければならないのが小型犬など体が小さい犬や年を重ねた老犬です。

小型犬は当然怪我をする可能性も高くなりますし、老犬においても、怪我をするリスクは当然上がります。

さらに、骨折や脱臼の他にも、椎間板ヘルニアや股関節成不全などの慢性的な疾患を悪化させることにもなりうる事にもなります。

 

最も多い発生場所は「リビング」や「キッチン」

さらに細かく見ていきましょう。

誤飲などの事故を除くと、発生件数の多い怪我は「脱臼」や「骨折」です。

この2点の怪我においても、「リビング」や「イス・ソファー・その周辺」などの室内で多いのがデータとして上がっています。

 

脱臼した犬の発生場所
発生場所 頭数
リビング 62
イス・ソファー・その周辺 21
散歩中 20
公園・ドッグラン 17
ゲージの中・周辺 8
階段・その周辺 5

参考データ元:アニコム損保のペット保険「どうぶつ損保」より

 

骨折した犬の発生場所
発生場所 頭数
リビング 32
イス・ソファー・その周辺 11
公園・ドッグラン 11
寝室 10
散歩中 9

参考データ元:アニコム損保のペット保険「どうぶつ損保」より

 

つまり安全だと思われている室内こそ、対策をしていないと危険な場所となるわけです。

 

室内で怪我が発生する原因の多くは、高い場所からのジャンプや、床が滑って転倒してしまう事があげられます。

もちろん、十分に対策や予防をしていても、事故や怪我が起こる可能性はありますが、対策をする事で、少しでも怪我を起こす確率は下げられます。

ならばその少しの対策で、可愛い愛犬が痛い思いをしないで済む確率を減らせるというなら、対策をしない手はないでしょう。

 

滑るフローリング対策やアイテム

柴犬 和來

畳などの床もまだまだ多いですが、フローリングの床は圧倒的に増えました。

新しいマンションなどは今はほとんどフローリングなのではないでしょうか。

そこで、フローリングでもできる、滑りにくくする対策などをご紹介していきます。

 

日頃から掃除を心がける

これは簡単に出来る予防方法ですね。

ホコリや犬の毛などが散らかっているほど、当然滑りやすくなります。

その他にも、様々な病気の原因にもなるので、日頃から掃除は怠らないように心がけましょう。

 

爪や足バリカットを怠らない

爪の伸びっぱなしや、肉球の間の毛が伸びていると滑りやすくなります。

定期的にカットしてあげると良いかと思います。

 

滑らないようにマットやカーペットを敷く

犬が多く滞在する場所や、遊ぶ場所などにはカーペットやマットを引いてあげると良いかと思います。

少なくとも滑り対策として数多くのマットやカーペットが販売されています。

ウチはこの対策をとっています。よかったら参考にしてみてください^ ^

フローリングに犬の滑り予防になるフロアマットを敷いてみた。
こんにちは。 先日注文して届いたタイルマットを敷いてみたので、レビューも兼ねて書いていきたいと思います。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 送料無料 貼っ...

 

フローリングに滑り止めワックスを塗る

直接フローリングに滑りにくくするワックスを塗るのも一つの選択としてはあります。

今では滑りにくくするワックスなどが販売されています。

部屋の景観を崩さず、滑りの対策になるという点ではメリットなのではないでしょうか。

しかしあくまで滑りにくくなるというだけで、全く滑らないかというとそうでもないようです。

また、賃貸物件の場合はできないので、できる場面は限られています。

 

靴下を履かせる

犬に靴下を履かせるという手段もあります。

滑り止めのついた靴下も販売されているので、嫌がる犬には難しいですが、気にしない犬であれば一つの手かもしれませんね。

 

肉球クリームを塗る

これも滑りにくくなるので、一つの選択としてはあります。

ただし、結局その場しのぎになってしまうので、長期的に見るとやはり、他の対策を考えた方が良いかと思います。

 

愛犬仕様に床をリフォームする

床をコーティング、あるいはリフォームしてしまうのも一つの選択です。

そもそも滑りにくくなる床にしてしまえばいいわけです。

ただし、今までご紹介した中でも、最も予算がかかりますし、持ち家がある事が前提になってしまうため、この選択は限られてしまいます。

 

手軽なのはマットやカーペット

対策をあげればキリがありませんが、床をリフォームするとか、少し難易度が高かったりしますよね。

また、靴下も嫌がらない子なら良いですが、結構嫌がって履いてくれない子や、すぐに遊んでとっちゃう子が多いのではないでしょうか。

 

現実的にできて手軽となると、

・カーペットを敷く

・マットを敷き詰める

などになってくるのではないでしょうか。

楽天などでも、特に人気がありレビューが高いものをいくつかピックアップしてみます。

 

はっ水加工がされているフロアマットです。

裏には吸着タイプになっているので、ずれにくく、さらには汚しても洗えるタイプのようですね。

 

ペットの足腰に優しく、掃除をしやすいように作られたフロアマットです。

 

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こちらはロングタイプのマットです。

廊下など限られた場所で使いやすそうですね。

 

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コルクタイプのジョイントマットです。

コルクタイプも人気があるようです。

 

まだの方は是非対策を

うちは先日、滑り対策のマットを購入し設置しました。

私はフローリングのままの方が好きですし、正直和來さんのために買ったと言っても過言ではありません。この手のタイプは敷き詰めるまでなると、値段もバカにならないので出費がキツいですがやむなしですね~涙

怪我は突然起こるものです。怪我をしてからじゃ、遅いです。怪我をすると余計に治療費などもかかりますし、なんせ可愛い愛犬が痛い思いをします。

そうなる確率を少しでも減らすために、まだ対策をしていないのであれば、考えてみてはいかがですか(^^)

 

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