時は20XX年
そろそろ年末に差し掛かる季節だ。
いきなりため息3連発からスタートしたので
先が思い知らされるが
ワクミさんの時間がやってきた事をお知らせしよう。
ワクミ巡査部長が行く!パート7〜再始動編〜
さて、いきなりため息からスタートしたわけだが
何かあったのだろうか。
話を伺うと、どうやら「ヤル気」が出ないとの事。
…なるほど。
どうも戻られてから様子がおかしいと感じていたが
いくら偉大なるお方とはいえやはり、にんげ…いや犬か。いや、めんどくさいので人間って事にしておこう。
話を戻すが、これだけ立派な方でも
そう常にモチベーションを保つのは難しいという事なのだろう。
とはいえ、現在は若い衆も沢山入隊し
上司の士気というのは、かなり影響するため
このような事はあってはならない。
「行きますよ!パトロール!」
初めこそ隠れてしまったが
大好物であるササミで外に連れ出す事に成功した。
久々の風景だ。
ワクミさんの背中を追ってパトロールできるなんて。
そう感慨深く浸っているのも束の間、
突然ワクミさんが何かを察知。
風邪の音や匂いなどで、何かを感じているのだろうか。
掛け声と共に、突然走り始めるではないか。
向かった先には、、、、
お分りいただけただろうか。
なんだこの怪しい不審者は。
一見変哲も無い、トゲ状のただの草に見えなくも無いが、ワクミさんはこの小さな不審者を見逃さなかったのだ。犯罪者は若いうちから目を摘む。昔からワクミさんが口うるさく言っていた事だ。
果敢に攻撃してこの小さな不審者の捕獲に成功する。
若干反撃を受け、口元に軽傷を負った様だが、こんな事では怯みはしない。流石といった所だ。
次に向かった現場で、ワクミさんの表情が一変する。
何か、嫌な予感がする様だが、その何かは分からない。
かなり大物なのだろうか…。
ワクミさんの強張った表情を見た一同に緊張が走る…
どうやら、その大物不審者が通った形跡があるようだ。念入りに匂いをチェックするワクミさん。
不審者との距離は近いようだ。
どんどん匂いが近くなっているとの事だ。
星はすぐそばにいる!
一同はより一層警戒し臨戦態勢に入る。
やるか、やられるか。
この仕事は、常にそういった危険が付き物なのである。
そして遂に…!
何も見つからなかったのである。
こうして、本日のパトロールは終了した。
この世に犯罪がなくならない限り
ワクミさんはあなたの街にも現れるかも??
Fin・・・・
監督:主
巡査部長:和來さん(ワクミさん)
巡査:主
撮影:主
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