エケベリア ラウイを種から育ててみた|多肉植物 実生 育成観察記録

多肉植物関連

「実生」という言葉をご存知でしょうか。

野菜も含め植物は、基本的に種から生まれて、長い年月をかけて育て、そうして生き残った物が流通され販売、そして私たちに届きます。

多肉植物も例外ではなく、種から育てる少しマニアックな育て方があります。

多肉植物歴およそ2ヶ月のあまちゃん管理人である主ですが、この度多肉植物の実生に挑戦する事になったので、記録として当ページでまとめていきたいと思います。

 

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エケベリア ラウイの実生に挑戦

今回実生する品種ですが、真っ白い見た目が非常に美しい「ラウイ」の種になります。

 

ちなみに上がラウイで、既に1号は所持しております。

 

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種は、ヤフーショッピングの「多肉植物ワールド」さんで購入したもので、40粒の量になります。

 

 

事前準備・用意したもの

◆ラウイの種
◆さし芽種蒔き用の土
◆プラステラ×5
◆100均のタッパ
◆ベントーレ(殺菌剤)

事前に用意した物は上記の通りになります。

土台となる土は、種蒔き用の細かいタイプのものを用意しました。詳しい方は、自らブレンドされる人もいらっしゃるみたいですが、私はあまり詳しくない&めんどくさいので、普通に販売されている物になります。

また、土は常に湿らせておく必要があるようなので、底面給水します。さらに、カビなどの発生に備えて殺菌剤を一応使用する事にしました。ネットによる情報によると、どうやら実生はカビなどの発生が原因でダメ(失敗)にしてしまう事が多いようです。

 

 

事前に消毒が必要!?

前述した通り、多肉植物の実生は発芽してからある程度育つまで(結構な期間)常に湿らせておく必要があります

常に湿らせるという事は、当然カビなどが発生しやすくなります。多肉植物の実生の苗は非常に小さいので、カビなどが原因であっという間にダメにしてしまう事が多いとの事です。

なので、出来るだけカビの発生を防げるかが、成功の鍵を握る事になります。

 

今回はネットの情報を頼りに、「熱湯消毒」、さらにはお薬による「殺菌剤による消毒」をする事にしました。

ちなみに、消毒作業は絶対に必要という事ではないようです。

 

熱湯消毒

まずは入れ物(今回はプラステラ)と100均で購入したタッパを熱湯消毒しました。

沸騰したお湯を全体にかけて、その後日光消毒もかねて太陽に当てて素早く乾かします。

その後、さし芽用の土をプラステラに入れ、さらにそこから沸騰したお湯を再度注ぎます。

 

殺菌消毒

殺菌剤は各メーカーさんから様々なタイプのものが販売されていますが、今回は「ベントーレ」という殺菌剤を使用しました。

 

ベントーレを水に薄めて一通り、上から注ぎます。

土全体に染み込ませる為に、コーヒーを注ぐように丁寧に掛けていきました。

 

 

実際に種を蒔いてみた

さていよいよ種を蒔いていきます。

購入した種をそおっと開封していきます。

 

 

想像以上に小さい!!

エケベリアの種はめちゃくちゃ小さいというのは事前に調べていたので理解していたつもりでしたが、まさかここまで小さいとは。。。

落としたら間違いなく見つかりませんね。

 

 

爪楊枝と比べると小さいさがご理解いただけるかと思います。

これで40粒程あります。

気をつけなければ、鼻息などで飛んでしまいそうです。笑

 

 

手ではとてもじゃないけど難しいので、爪楊枝に種をつけて、蒔いていきます。

 

40粒の種を、5つのプラステラに均等に分けて蒔いていきます。

蒔き終わったら、水を1/3程度入れて、底面吸水状態にします。

ちなみに、種が小さすぎるので絶対に上から水はかけないようにした方が良いみたいです。

一度流れたら絶対に見つからないと思います。

ちなみに、余った殺菌剤入りの水を少量ですが霧吹きしました。

 

 

最後にタッパの蓋をしっかりと閉めてひとまず終了です。

 

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成長記録

ここからは実生の成長記録をつけていきます。

なお、種蒔きは2019年9月7日に行いました。

 

種蒔きから10日後

種蒔きから10日後、水を入れ替えるついでに中の様子をじっくりと確認してみました。

 

 

ぽつぽつと発芽しています。

まだまだ非常に小さいですが、なんか嬉しい( ´ ▽ ` )ノ

 

※現在進行形で随時更新予定です。

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