多肉植物は異なる品種を掛け合わすことで様々な種類の植物が誕生し、現在では数え切れないほどの品種が流通しています。
今回ご紹介する「ティテュバンス錦」も数多くある交配によって誕生した多肉植物の一つです。
このページでは、ティテュバンス錦の特徴や我が家で育ててるティテュバンス錦の成長記録、増え方などをまとめていこうと思います。
ティテュバンス錦とは
学名 | Graptoveria Titubans variegata |
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属名 | グラプトべリア属 |
原産国 | 交配種 |
生育タイプ | 春秋型 |
特徴 | クリーム色がベースの斑が入ったふっくらとした葉 |
白またはクリーム色の覆輪斑に、中心にかけて薄っすらとした緑色のすじが入った肉厚は葉が特徴的です。
ティテュバンスは、元々「グラプトペタルム パラグアイエンセ(朧月)」と「エケベリア デレンベルギー(静夜)」の交配種で、エケベリアではなくグラプトベリアになります。
ティテュバンス錦という事で、ティテュバンスの斑入りなのではないかというと、そういう確たるものはなく、諸説ありますが少し不明な点が多い多肉植物になります。
現在はティテュバンス錦の他に、「アプリコット美人」だったり「杏子美人(杏美人)」、または「白牡丹錦」などで呼ばれたりすることが多いです。
※しかし、書籍などでも記載されていたりしていますが、白牡丹とティテュバンスを同じものと考えるのは疑問とされています。
ティテュバンス錦の形状や育て方
薄い色の班入りが特徴的なぷっくらとした可愛い形状が特徴的。
白色(クリーム色)がベースの緑色が混ざった綺麗な葉をしています。
夏場の暑い時期は緑色が強く、秋から冬にかけ寒くなるに連れて紅葉して白い部分がピンク色が入りさらに上品な色合いになります。
ティテュバンス錦は春や秋に成長期を迎えます。基本的に良く日のあたり風通しの良い野外で管理するのが望ましいです。
夏の直射日光は、斑入りの植物にとっては非常に危険で葉焼けの原因となるので遮光するなどの対応が必須になります。
冬は夏同様休眠期に入るため、断水気味にして雨が直接あたらない風通しの良い場所で管理してあげましょう。
ティテュバンス錦の増やし方としては、葉挿し・挿し木(胴切り)・株分けなどによって増やすことが可能と言われています。
比較的葉挿しの成功率も高いようですので、増やしたい方は挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
ティテュバンス錦〜葉挿しも順調 pic.twitter.com/e4SuNsiZXl
— kurono2828 (@HaMHeh7Yu) 2017年10月9日
ほんのりピンク色が絶頂可愛いティテュバンス錦❤️
葉挿しでも増えますよ🌿 pic.twitter.com/V6sFZFRItq— 多肉植物食堂 (@gardencafe259) 2019年9月26日
ま緑と真っ白にきれいに別れた双子のティテュバンス錦
仲良く斑が混じって欲しかった pic.twitter.com/6S58xJO76Z— きりもち (@dsypj036) 2018年6月24日
どこで安く買える?
ティテュバンス錦はそこそこ普及しており、比較的多くのお店で取り扱われているイメージです。
店頭で販売されているものは、サイズによっても異なりますが大体1,000円弱くらいなのではないかと思われます。
調べた限りフリマアプリなどでは、もう少し安く取引されているみたいですので、抵抗がないようでしたらそちらで買うのも有りなのかなと思います。
ティテュバンス錦の成長記録
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