犬が食べてはいけない危険な観葉植物・有毒植物は沢山あります!

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犬を飼っている方で部屋の景観に、ベランダやお庭などに観葉植物を飾りたいと思う方は多いかと思います。

しかし、その観葉植物って犬の届く場所に置いて大丈夫ですか??

食べているだなんてことはありませんか??

中には犬が食べると非常に危険な植物が多数存在します。

 

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犬にとって危険な観葉植物・有毒植物

犬も人間と同様に絶対に口にしてはならない植物が存在します。

中には部屋に飾ってあるあの植物が、庭にあるあの植物が犬にとっては脅威になりうる可能性があります。

今一度犬が届くスペースに置いてあるものを確認して問題ないか是非参考にしてみて下さい。

※ここに記載している植物はほんの一部になります。

 

ページ内目次(タップで該当箇所へ)



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ア行

アジサイ

  • アサガオ

アサガオは種子が有毒と言われています。

中毒を起こすと、おう吐・下痢・反射低下・瞳孔散大・幻覚・血圧低下などを引き起こす。

 

  • アザレア

すべての部位、特に葉っぱが有毒と言われています。

摂取量によっては死んでしまうほどなので気をつけてください。

 

  • アジサイ

犬だけでなく、人が食べても危険です。

特につぼみ、葉の部分は危険。

 

  • アマリリス

ヒガンバナ科の植物。

中毒を起こし、症状が重いと昏睡・麻痺・最悪の場合死んでしまうことも。

特に球根の部分が危険と言われています。

 

  • アロエ

治癒薬などとして重宝するアロエですが、犬にアロエはNGです。

 

  • イチイ

この植物も犬には絶対NG。

全ての部位が危険です。

 

  • イヌサフラン

ユリ科のい一種。

特に球根や種の部分が有毒です。

 

 

カ行

  • カランコエ

草全体に毒性があると言われています。

 

  • キキョウ

キキョウも犬が食べてはいけない植物です。

 

  • キョウチクトウ

非常に強力な毒性あり。

全ての部位に猛毒があります。

 

 

サ行

スイセン

  • シクラメン

中毒を起こすと神経症状を起こし、死に至るケースもあるほど強力で危険です。

 

  • スイセン

全ての部位が危険ですが、特に球根は注意!

 

  • スズラン

可愛らしい綺麗な花のスズラン。

これも中毒性があり、犬にとっては危険な植物です。

 

タ行

ツツジ

  • チューリップ

ユリ科のチューリップ。

すべての部位に心臓毒であるツリピンを含む。

 

  • チョウセンアサガオ

中毒を起こすと嘔吐、下痢、口渇、視覚障害などなど。

最悪の場合死に至る可能性もある。

 

  • ツツジ

よく見る植物ですがこちらも毒性があります。

 

  • ドラセナ

観葉植物としてよく栽培されている植物で、「幸福の木」なんて名称もあります。

すべての部位に毒性を含んでいます。

 

  • トリカブト

日本三大有毒植物の一つとされる”トリカブト”

非常に毒性が強く危険です。

 

ナ行

ナンテン

  • ナンテン

真っ赤な実を持つ良く見る植物です。

アルカドイロを含んでおり、犬は食べてしまうと場合によっては命の危険もあります。

 

ハ行

  • パンジー

種子、根茎に毒性を含み、食べるとおう吐、神経麻痺、心臓麻痺を招くことも。

 

  • ヒアシンス

ユリ科の植物。

触れれば皮膚炎などの症状に、食べれば胃腸障害を招くことも。

 

  • ヒイラギ

ヒイラギも良く見る植物です。

中毒を起こすと、口・唇・舌などに炎症を起こします。

場合によっては嘔吐や嚥下困難になる場合も。

 

  • ヒガンバナ

全草が有毒で、特に鱗茎にアルカロイドを含む有毒植物。

大量に摂取すると死亡する事もある危険な植物です。

 

  • フィロデンドロン

観賞用などでよく栽培されている観葉植物。

葉に強力な毒性があります。

 

  • ポインセチア

観葉植物として人気の高いポインセチア。

大部分に有毒な成分が含まれている。

 

  • ホオズキ

大部分にアルカロイドという有毒成分が含まれています。

 

ヤ・ラ・ワ行

  • ユリ

犬に与えてはいけない代表格ですね。

中毒を起こすと、腎臓障害、視力障害、全身麻痺などの症状に。

 

  • ワラビ

シダ植物の一種”ワラビ”

ワラビもまた、犬にって有毒な植物です。

 

犬に安全と言われる主な観葉植物

ここまでは、危険リストをお伝えしてきましたが、ここからは「犬が誤って食べても安全」と言われている観葉植物をご紹介します。

ASPCA、通称”アメリカ動物虐待防止協会(American Society of the Prevention of Cruelty to Animals)”という、アメリカの里親募集やレスキューなどといった活動を行っている団体で、ASPCAの中毒対応のデータを参考にしました。

なお、安全と言われる植物でも、食べ過ぎたらどんなワンコもお腹を壊します。

さらに個体差やアレルギーなどにもよるので、絶対安全とは思わないようにしましょう。

あくまで参考までにご覧下さい。

 

アレカヤシ

アレカヤシ

 

非常に有名でポピュラーである観葉植物ですね。

比較的手入れが簡単で、観葉植物初心者にも手を出しやすい種類なんだとか。

猫や犬に対して非毒性。

 

テーブルヤシ

テーブルヤシ

アレカヤシよりもだいぶ小さいヤシ。

コンパクト感がいいですね。

猫や犬に対して非毒性。

 

 

シュロ竹(シュロチク)・カンノンチク

カンノンチク

 

見た目は一見竹のようにも見える観葉植物。

猫や犬に対して非毒性。

 

サクララン

サクララン

夏頃になるとピンク色の花を咲かす観葉植物。

猫や犬に対して非毒性。

 

ピレア

ピエラ

アルニウムプラントとも言われる観葉植物。

猫や犬に対して非毒性。

 

ペペロミア類

ペペロミア類

ペペロミアという品種は色々な葉色、色々な形がある観葉植物だそうです。

猫や犬に対して非毒性。

 

コリアンダー(パクチー)

パクチー

アジア料理でよく使用されるパクチー。

このハーブは、猫や犬に対して非毒性。

※ハーブ類については下記のページにて解説しています。良かったらご参考に。

犬が食べても大丈夫なハーブ・食べてはいけないハーブ|メリットと注意点を解説
料理の香り付けや、薬草、保存料、防虫など様々なものに利用されるハーブ。 現在世界に沢山の種類のハーブがあるわけですが、人間が食べられるハーブは犬が食べられるかどうか気になったことはありませんか? 種類にもよりますが、リラックス効果や薬草など...

 

 


 

※参考:Toxic and Non-Toxic Plants

 

危険な植物はまだまだ沢山あります

犬 植物
出典:https://www.flickr.com
 

ここでお伝えした危険な植物はほんの一部です。

これ以外にも、犬にとってまだまだ沢山の危険な植物が存在します。

正直、コレ全てを覚えて把握する。だなんてことは難しいかと思います。

しかし、知っておくことでワンちゃんの危険を事前に防げることもあるかと思います。

 

とにもかくにも、ワンちゃんが植物を口にしないようにしつけする、または届く場所に置かないことが一番の対策かと。

余談ですが、ウチのわくは何でも口にしようとします。困ってます。笑

 

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犬が食べてもいいもの&食べてはいけないもの種類別一覧【野菜・果物・食べ物その他】

 


 

 

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コメント

  1. 小松﨑陽子 より:

    とても参考になり助かりました
    ありがとうございます

    もうすぐ10ヶ月になるミニュチュアダックス♂ですが兎に角ヤンチャで
    何でも興味深々、観葉植物の葉っぱも引っ張って食べたりベランダから枯れ葉をくわえて来てモグモグしたり、一番困るのはペットシーツやトレーの枠を噛み噛みして時々飲み込んでしまうみたいで…ほとほと困っています

    今は何の異常もなく元気過ぎて目が離せない位ですが後々有害物質の影響が出ないかとても心配です
    毎日検便してますがスリッパの裏底とか葉っぱ等々消化されず出てくる時もあります
    兎に角室内も目の届く所には今は何も置けない状態です
    やってはいけない事は根気よく教えれば覚えてくれるでしょうか、良い躾方法がありましたらどうぞご指導お願い致します。

    • waku より:

      初めまして、こちらのコメントが迷惑メールに入ってまして先ほど気づきました!
      何でも食べちゃう子なんですね〜、ウチの和來と同じです。
      基本的は問題のないものであれば消化されずにそのまま出てくるので、さほど心配する事はないかもしれませんが、いつか犬が食べたら問題となるようなもの(ネギやチョコレートなど)を食べたと思うとぞっとしますよね。
      あとペットシーツは怖いですね。胃の中で膨らんでしまう事もあるようなので、注意が必要です。

      10ヶ月ですとまだまだ子供です。何にでも興味があるのでつい口にいれてしまうなんてことはよくあることだと思います。基本的には仰っている通り「ダメなものはダメ」「良いものは良い」と根気良く教えていけばいつかは分かってくれる事が多いこともあるのでしょうが、その子その子によって性格など全然違うので、「これが絶対に正しい躾」といった躾はないと私は思っています。

      もし、ご家族で話し合いキチンと躾をしばらく続けてみて、食べ癖が治らないようでしたら、一度プロの専門家さんにご相談に出向くのも手だと思います。

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