世界で最も危険な犬種ランキング~一番強い犬とは~

ロットワイヤー イベント情報・ランキング関連

ロットワイラー

 

世界最強の犬。

 

一見勇ましく聞こえはいいのですが、よく考えると非常に怖い言葉でもあります。

 

今や多くの家庭でペットとして犬が飼われていますが、大型犬は勿論、中型犬でもその気になれば容易に人を傷つけたり、最悪の場合死に至らしめてしまう能力を秘めています。

 

そのため犬を飼うのなら、小型犬も含めて人を傷つけないようしっかりとしたしつけが必要となってきます。

 

今回は、ちょっぴり怖い世界で最も危険と言われている犬種ランキングトップ10をご紹介します。

※ランキング上位の犬種だからといって全てが危険というわけではありません。誤解しないようにして下さい。

 

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ページ内目次(タップで該当箇所へ)

■世界で最も危険な犬種ランキング
 
■顎の強い動物まとめ~犬はどれくらい?~

 

世界で最も危険な犬種ランキング

下記のランキングは、「http://www.therichest.com/」が公表したランキングを参考にしています。

また、当ページの記事は上記サイト様の英文を翻訳したものになります。

 

10位:グレート・デーン

グレートデン

この犬種は、正しいしつけをすることができれば非常に温厚な性格になります。

しかし、誤ったしつけをした場合は体が大きいゆえ、非常に危険な犬種となります。

オスの成犬のグレート・デーンは体重200ポンド(90.7kg)と殺人マシーンに成り得ます。

アメリカで最近起こったグレート・デーンの事故は2003年に、サウスカロライナで2歳の女の子が殺された事件です。

また、今年の夏には、フロリダ州で6歳の女の子がグレート・デーンに噛みつかれ、手術を必要とする怪我を負いました。

 

9位:ボクサー

ボクサー

ボクサーは、狩猟犬の血統になります。

第一次世界大戦の頃には、攻撃または護衛犬として利用していました。

ボクサーは強靭な顎と、噛み付く力が強いことで知られていますが、彼らは本来警戒心が強く心配性な犬種であり、番犬としても非常に優れています。

が、非常に頑固とも言われています。

ボクサーによって起きた最近の死亡事件は、2013年12月28日に、アリゾナ州でご自身で飼われていたボクサーと他の犬が喧嘩しているのを止めようとした男性が悲劇に見舞われました。

 

8位:ウルフ・ハイブリッド

ウルフ

全ての犬はオオカミの子孫にあたります。

現在でも多くの犬がこのワイルドな動物と交配されています。

オオカミの血を濃く受け継いでいるこの犬種は、動揺しやすく、時折気まぐれな行動をよくとります。

そのため、アメリカの多くの州で、「ウルフ・ハイブリッド」の飼育を禁止しています。

また、1979年から1998年にかけて、アメリカでは14人もの人がウルフ・ハイブリッドによる事故で命を落としています。

 

7位:アラスカン・マラミュート

マラミュート

テキサス大学の研究によると、マラミュートは1966年から1980年の間に、アメリカで5匹の犬に致命的な怪我を負わせました。

元々この犬種は、飼い主に犬ぞりに使われ、アラスカ州の象徴とされる犬種になります。

彼らは威嚇し、獲物を捕らえるのが得意とし、小さい動物を攻撃したがる傾向のある犬種と言われています。

 

6位:ハスキー

ハスキー

マラミュートと同様に、ハスキーもそり犬として知られます。

ハスキーは運動が大好きで、非常にエネルギッシュな犬種です。

さらに、元々は労働犬であり、ペットにされるような犬種ではありませんでした。

シベリアンハスキーは、1979年〜1998年の間に米国で15人もの死亡事故に関係しています。

 

5位:ブル・マスティフ

ブルマスティフ

ブル・マスティフは大きく、威圧感のある犬です。

オスは130ポンド(59kg)ほどにもなります。

彼らはこの大きさが特徴的ですが、現実的には非常にしつけが重要となってきます。

ブル・マスティフは番犬の血統です。

よって、元々攻撃的な気質を持っています。

今年には、ニュージャージー州で、ペットとして飼われていたブル・マスティフが脱走し13歳の男の子に攻撃して命を落とす事故もありました。

また、テキサス州では、10代の男子がブル・マスティフに襲われていた女の子を助けようとし、命を落とす事故がありました。

 

 

4位:ドーベルマン

ドーベルマン

かつては警察犬として有名だったドーベルマンですが、今では他の犬種も使われるようになっています。

ドーベルマンは知らない人に対しては攻撃的になることがあります。

しかし、飼い主に対してはあまりそのような態度をとることはありません。

昨今の評判は良くなってきていますが、体の大きさと力強さには、依然として潜在的な危険はあると言われています。

アメリカで最近起きた事件といえば、2011年高齢者の女性が、飼っていたドーベルマンによって命を落とした事故があります。

 

 

3位:ジャーマン・シェパード

ジャーマンシェパード

ジャーマン・シェパードの噛む力は1060ニュートン(約108kg)と言われています。

いくつかの研究によれば、彼らは自分より小さな犬種を襲う傾向にあると言われています。

昨年には、35歳の女性が夫のジャーマン・シェパードに噛まれその二日後に亡くなりました。

現在は、警察犬の多くがジャーマン・シェパードです。

 

 

2位:ロットワイラー

ロットワイラー

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の発表によると、アメリカで1993年〜1996年の間、犬の噛みつきにより命を落とした約半数はこのロットワイラーによるもののようです。

彼らの危険性は、その驚くべきべき体力です。

今年には、既にアメリカ内だけでも2人の人間が命を落としました。

ロットワイラーの噛む力は非常に強く、1180〜1460ニュートン(約120~149kg)と言われています。

 

1位:ピットブル

ピットブル

ピットブルは現在犬の中で最も攻撃性があり、危険な犬種と言われています。

彼らは、アメリカで今年に既に22人もの命を奪いました。

ピットブルを飼うためには、攻撃的な性質を爆発させないように、充実かつ適切なしつけが必要です。

このように、超攻撃的な性格ゆえ世界中の多くの国がピットブルを飼う事を禁じています。

1991年に発表された研究によると、94%のピットブルによる子供への襲撃は理由もなく起こっています。

他の犬種は平均43%なのに対し94%と非常に高い事から、いかに攻撃的かがうかがえます。

2001年〜2005年の5年間、フィラデルフィアの病院では、犬に襲われた事故によって子供が運ばれた件が、犬種が分かっていたものだけで269件ありました。

そのうちの137件、半数以上がピットブルによるものだったそうです。

 

 

※当ランキングは「The World’s 10 Most Dangerous Dog Breeds」が公表したランキングを参考にしています。

 

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顎の強い動物まとめ~犬はどれくらい?~

柴犬 遊び方

犬の噛む力は非常に力強く、本気で噛むと時には大惨事に繋がる事もあります。

犬の顎が強いというのは分かっているのですが、動物全体でみるとどれほど強いのでしょうか。

他の動物との比較ではこのような結果が出ています。

※ここで紹介するのはアメリカのテレビ番組『Dangerous Encounter with Brady Barr』で調査した実験結果です。

 

動物別噛む力一覧

種類 噛む力(目安)
クロコダイル 2,268kg
カミツキガメ(ワニガメ) 455kg
ハイエナ 454kg
ライオン 313kg
ホホジロザメ 303kg
オオカミ 184kg
149kg(ロットワイラー)
リカオン 144kg
人間 58kg

※この実験内容は、保護スーツの袖を噛ませる事によって計測しているそうです。

 

犬の噛む力は149kg

この実験結果では、犬の噛む力(3犬種で調査「アメリカン・ピット・ブル・テリア:ジャーマン・シェパード:ロットワイラー」)は最大149kgという結果に。

勿論噛む歯、真剣具合や同犬種でも個体差があるので、一概には言えないのですが、大体の目安ではこの程度のようです。

また、この149kgという数字は犬の中でも非常に顎が強いと言われる「ロットワイラー」の計測数値なので、中型犬や小型犬だともっと低くなるでしょうね。

さらに違う研究機関では、体格や顎の形からある程度予測できるといい、単純に大きく顎の幅が広いほど噛む力は強くなると言われています。

 

ちなみにこの調査では対象外でしたが、大きな顎が特徴的な「カバ」の噛む力はおよそ1000kgとも言われています。。。恐ろしいですね。笑

 

最後に。。

以上になります。

一見上位にランクインしている犬は攻撃力があり迫力があるため怖い犬種と言われがちですが、この犬種だから全ての犬が必ずしも危険というわけではありません。

勿論小型犬など小さな犬や大人しいと言われている犬種に比べれば、力もあり闘争心も強い傾向にあるため、襲われる事があれば大事故に繋がりやすいのは事実です。

事実世界中で、犬が人を傷つけ、最悪の場合死に至る事故なんかも発生しています。

しかし、飼い主様の知識などによる育て方・しつけ方次第では、良き友人のようなパートナーになるのではないでしょうか。

 

万が一家族に迎える際は人をも殺傷できる能力を持っているという飼い主としての自覚と、その責任をもって入念に調べ検討した上で迎えなければいけませんね。

 

 

 

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コメント

  1. K より:

    元闘犬犬種や軍用使役犬種を飼う人間は、90%の確率で人格障害を患っていると思う。
    自信の無さや弱さを満たす為だけに飼われていて、そんな飼い主に服従する筈もないから事件事故が多発する。
    闘犬目的で選択繁殖されて来た過去を持つ犬種は、純粋犬種保護団体の緻密なブリーディングによって、大らかで遊び好きな愛らしくチャーミングな性格になって来たとはいえ、往来の性質は易々と変わらない。
    元闘犬犬種は、比較的中型犬で日本国内でも飼いやすいサイズも手伝ってブリーダーが以外と多い。
    喜悦や恐慌によって感情が爆発し暴走する事を理解して、抑え宥めコントロール出来るスポーティーな主人に飼われれば、その犬生は幸福だ。
    軍用使役犬種は、命令を待たずに攻撃する事が容認されている。
    故に、非常に頭が良く独立心が旺盛で非常に頑固。しかも環境に対する適応力や耐久性が高く、大柄な体躯に見合わず機敏に動きパワーも持久力もあるから飼い主に求められる質は非常に高い。
    巨大犬や大型犬を飼う為には、敷地・費用・精神力・知識・洞察力・筋力・指揮力が高いレベルで必要で、1つでも怠れば只の猛獣と化してしまう。犬の序列意識は本能だから特にパワーがある大型犬種は、リーダーとして認めて貰わなければ飼えない。
    力強くその中に有って特に優秀な軍用使役犬種は、忍耐強く教えた事を速やかに吸収するから飼い主冥利に尽きるし、素晴らしく魅力的で愛しい存在になる。
    コンパニオン・ドッグと違う野性味を強く残している犬種は、本当の意味で犬を飼う事の喜びを与えてくれる生涯の友になるだろう。

  2. 匿名 より:

    ロットワイラー
    Rottweiler
    じゃないですか?
    ワイヤーじゃないですよね

    • waku より:

      おっしゃる通りです、完全に私の凡ミスでした。
      申し訳ありませんでした!
      そしてご指摘ありがとうございました^ ^

  3. 大型犬LOVE より:

    こんなつまんない記事書いてまでアクセス数増やしたいのかしら。
    この手の記事を書くひとって、犬を飼っていない人ばかりかと思っていました。
    柴犬はそうですよね、どんな記事でも「危険な犬」ランキングに入らないから、こんな記事が書けるんですよね。
    自分の飼っている犬種がランクインしていたら、絶対こんなくそ記事書けないわ。

    • waku より:

      大型犬LOVEさん。
      こんばんは。
      気分を害した様ですが、この内容はあくまでアメリカのサイト様の記事を日本語に翻訳したものです。
      確かに柴犬はこういったランキングは入っている事は少ないかと思いますが、柴犬も間違えば十分凶器になりえます。それは柴犬を含む小型犬にも言える事だと思います。

  4. ゴールデンラブ より:

    大きいとそれだけで迫力があって、苦手な人は苦手かと思います。
    確かに大きい=力が強いのは当然なので、本人は遊んでいるだけでも大事故にもなりかねませんよね。
    でも私は大型の犬が大好きです。

    • 匿名 より:

      犬ばかり飼うのでなく小熊を飼い、かなり、大きくなるまで、育てて、すごく大きくなれば、動物園に、引き取ってもらっては、どうかな、それは、すべての動物達に、言えそうですよね?

  5. ピット大好き より:

    どんな犬もストレス与えて飼育してれば凶暴になるけど、飼育する犬に対して正しい知識や経験があれば、どんな犬でも愛嬌があって可愛いですね。ちなみに私はピットブルを飼育してますが人間大好きで来客者に対しても甘えたりして番犬にならないくらいですよ。笑
    犬に対して知識がない人や愛情が持てないような無責任の人は絶対に犬は飼わない方がいいです。そんな人が飼い主になるから犬が凶暴になるわけです。

    • waku より:

      ピット大好きさんこんばんは!
      仰る通りで、誠に勝手ながらとても共感してしまいました!!
      正しい知識を持ち合わせていないのは勿論、また可愛いからという理由だけで安易に飼ってしまう、飼えてしまう現状が今はまだ多く、そういった根本を見直していく必要があるのかと私は感じます。偉そうですみませんm(_ _)m

      そうなのですね!ピット大好きさんのような方にお世話してもらって、そのピットブルちゃんは幸せだと思います!!
      私の友達もピットブルと暮らしている人がいますが、その子もとても良い子で、むしろウチの柴犬よりよほど穏やかで良い子です。笑

  6. くろまめ より:

    警察犬ジャーマンシェパードと土佐犬が闘ってたの見た事あるけど
    シェパードの方が一回りデカイが
    一瞬でマウント取られて成す術なし

    • 匿名 より:

      シェパードと土佐犬でシェパードが一回り大きく?

      それ、土佐犬じゃなく中型闘犬のピットブルじゃないのか?

  7. からと より:

    グレートデンとピットブルが喧嘩してるどいががありました。ちもでていました。「てつじ吉川」とゆうチャンネルるでした。

  8. わいそんなにわるないでぇPIT より:

    ピットBは飼育禁止している国も多いのは事実だし、”噛まれて旅に出た”人の数が多いのも事実かも知れない。少なくとも、旅に出たヒトの数に関しては、”そぅいぅ目的(ボディーガード特にギャングの)”で飼われている数が多いという背景が。確かに取っ組み合いも強いし(体重倍ぐらいの犬になら、押し倒されることは有っても下から攻撃とか)歯も牛肋骨ぐらいはバリバリ噛み割って髄食ったり(他の同一若しくは大型犬はペロペロ・カリコリ状態)。でも、飼って見てアンナに主人に慣れて、来訪者にも甘え、他の犬種にも寛容なくせに、侵入者や主人にとっての危険動物に立ち向かうのにあれほど簡単に自らを投げだせる犬種を他に挙げることが出来るのか?とも思う。それほど、どころか危険な目に遇わせたことはもちろん無いが。 まあ、いろんなことを、地球最凶・最悪生物が言ってもハジマラナイ。 

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