犬は肉食動物なので、肉を与えるのは問題ないとお考えの方が多いかと思います。
勿論犬にとって必要な栄養素が含まれているのですが、与え方には十分注意しなければなりません。
そこで、今回は豚肉についてあれこれ調べてみました～。
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犬は豚肉を食べても大丈夫？生肉は危険？アレルギーってあるの？？
豚肉は食べても大丈夫？
結論から言うと犬は豚肉を食べても健康上の問題はありません。
しかし、あくまでそれは火を通したものであり、生のお肉は良くないとされています。
生の豚肉には他のお肉(牛肉や鶏肉)に比べ、豚肉は寄生虫や雑菌の温床なのです。
人間でも生の豚肉を食べて食中毒を起こす事のあるように、犬も当然危険性があります。
スーパーや精肉店で出回っている豚肉は、流通の段階で検査が行われ安全性はそれなりに高いものとなりますが、それでもリスクはあるので生で与えるのは好ましくないです。
豚肉の主な栄養価
では実際豚肉にはどんな栄養に期待がもてるのでしょうか。
▼疲労回復・夏バテ予防
豚肉は非常に高タンパク質で、さらに夏バテ予防に良いとされるビタミンB群が非常に豊富に含まれています。
▼動脈硬化の予防
豚肉に含まれる成分(オレイン酸やリノール酸)が非常に豊富で、動脈硬化の予防に良いとされています。
与え方の注意点
まず冒頭でも説明した通り、与えるとしたら必ず火を通してから与えて下さい。
寄生虫の危険性の他にも、細菌等による食中毒にも注意する必要があるからです。
また、豚肉によりアレルギーを持つ子は勿論、まだの子も少し注意が必要かもしれません。
豚肉は他の食肉と比較してもアレルギーの発症率が高いようです。
ドッグフードの原料になりにくいのは、このことが一つの原因でもあるようです。
さらに豚肉は部位にもよりますが比較的脂身が多い食べ物なので、与える量や部位にも注意する必要があります。
もし手作り食で与えるのであれば、比較的カロリーの低いヒレの部分などが良いかもしれませんね。
またダイエットが必要な子は避けるべきかもしれませんね。
まとめ
以上のことから、豚肉はきちんと加熱処理を行い適切な処理をほどこした状態ならば、基本的に犬が食べても問題がないことが分かりました。
豚肉は非常に栄養が高く、人間においても「スタミナ食」とされるほど栄養抜群です。
ただし、安易に与えていいものでもありません。
手作りとして与えるのなら、きちんと情報を集めて犬との相性を念入りチェックしてからにしたほうがいいでしょうね。
ちなみにウチの毛玉はまだ豚肉の味は知りません。笑
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