目を放したすきに机に置いてあったティッシュペーパーが散らかっていている光景…なんていうのが犬を飼っている方の間で結構多いと思います。
犬はティッシュで遊んだりする子は多いかと思いますが、中には丸呑みしてしまう子もいたりします。
そもそも犬はティッシュを丸呑みしてしまっても問題はないのでしょうか?
身体に対する影響や防止法などをまとめてみました。
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犬がティッシュを食べてしまったら?
犬のイタズラの一つでティッシュで遊ぶ子がいます。
基本的に犬はあのようなヒラヒラしたものが好きな子が多いかと思います。
届く場所に置かれていたら、大抵の犬がイタズラするかと思います。
ぐしゃぐしゃになって散らばっている状態であればまだしも、中にはそのまま食べてしまう子も多いと聞きます。
食べてしまうとなればやはり問題です。
これは当然の話なのですが、そもそも犬にはティッシュを食べさせるべきものではありません。
トイレットペーパーと違い、ティッシュペーパーは水に解けにくく加工されて作られているものがほとんどです。
勿論、消化できるようなものではないため、そのまま便に混ざって出てきたり、嘔吐して出てきたり、量や個体によっては腸や胃で詰まってしまう心配もあります。
場合によっては腸閉塞になってしまう事もあるそうです。
犬にティッシュを食べさせない予防・対策
事故を防ぐためには飼い主である我々の意識一つで未然に防げる事もあります。
①届く場所におかない
これは飼い主の意識で、ある程度は予防できるかと思います。
ティッシュに限らずイタズラされそうなものは、そもそも犬の届く範囲に置かないことが最も重要かと思います。
②イタズラしないようにしつけする
届く範囲に置いてあるor落ちていても拾わないようにしつけする方法です。
これは最も効果的な方法と言えますが、長期間の訓練や個体差によって中々難しい場合もあるかと思います。
万が一丸呑みしてしまって、異物を吐き出させるために塩を飲ませる方法もありますが、これは個人的にはオススメできません。
むやみに飲ませてしまうとかえって危険な場合もあります。
▼詳しくはコチラをお読み下さい
■犬に吐かせる為に塩を飲ませるのは危険!?間違った量を与えると死に至る危険も
食べて様子がおかしかったら
基本的には少量のティッシュであれば、大抵は便意に混ざって出てくるか吐いたりするためそこまで心配する事でもありません。
しかし、腸や胃に詰まる可能性を考えるとやはり怖いものです。
また、身体が小さければ小さい小型犬ほど丸呑みの際の注意が必要です。
小型犬は大型犬に比べ腸や胃が細く小さいため、詰まるリスクは当然高くなるといえます。
食べてから様子がおかしいと感じたらすぐに獣医師の判断を仰ぎましょう。
犬はストレスがたまっていたり、運動不足からこうした問題行動を起こすこともあります。
日頃からストレスをためさせないように散歩の時間を増やすなり、普段遊ぶ時間を増やすなどしてあげることで改善することもあると思います。
→犬が食べてもいいもの&食べてはいけないもの種類別一覧【野菜・果物・食べ物その他】
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