犬ってスイカを食べてもいいの？皮・種は問題あるのか？量はどれくらい？

夏の代表的な果物の一つである「スイカ」。

犬にスイカを食べさせるなんてことを頻繁に聞いたりしますが、犬はスイカを食べても何ら問題はないのか？

そもそもスイカは犬にとって有害ではないのか？調べてみました。

 

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犬ってスイカを食べてもいいの？量や皮・種について

犬はスイカを食べても大丈夫

結論からお話しますと、犬はスイカを食べても健康上問題はありません。

大まかではありますが、スイカの90％は水分であり、残りの10％は糖分でできている果物です。

犬にとって少量であれば中毒を引き起こすなどといった問題は全くありません。

 

スイカの成分

※赤肉スイカ果肉部分100gあたりの成分

※五訂日本食品標準成分表より

 

スイカを食べた場合の効果・効能

犬がスイカを摂り入れる事でおこりうるメリット点についてご説明していきます。

 

リコピンがガン予防や老化予防に

スイカに含まれるリコピンという成分は、活性酸素を抑え、ガン予防や老化予防に効果的です。

 

水分補給効果や毒素を出してくれる

スイカは90％が水分なので水分補給に非常に適しています。

お水だけだと中々飲んでくれない子などには、スイカ汁を混ぜてあげたり、フードのトッピングとして食べさせてあげるのも良いのではないでしょうか。

また、スイカに含まれるカリウムは疲労回復効果や不要な塩分の排出作用があります。

 

シルトリンで血液の流れをスムーズに

シルトリンというアミノ酸がスイカには含まれています。

このシルトリン、弱った血管を再生させ血流の流れを良くしてくれると言われています。

特に、果実の赤い部分よりも白い部分に多く含まれているそうです。

 

種や皮って食べられるの？？

スイカの種は食べたとしても消化せずに便によって出てきます。

食べ過ぎるような事がなければ、種を食べたからといって危険といった話ではないのですが、消化しない場合がほとんどですので、取りのぞいてあげましょう。

 

また、スイカの皮は基本的に消化しにくく食べると消化不良を起こす場合があるため、こちらも種同様に取り除いてあげましょう。

考えると当然の事ですが、犬にスイカを与えるとしたら人間と同様に、果肉(実の部分)のみにしてあげましょう。

 

どれくらいの量を食べていいの？？

では実際与えるとしたらどれくらい与えていいのでしょうか。

 

犬のサイズや個体によって異なりますが、まず上記の表を参考に、与えすぎない事を意識してください。

ご褒美のオヤツ程度ですね。

いくら水分量が多い他の野菜などと比べ繊維が少ないスイカとはいえ、食べすぎによって嘔吐や下痢などを引き起こしてしまう場合もあるので注意しましょう。

 

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まとめ

水分が多く水分補給にぴったりな食べ物ですが、やはり与え過ぎには十分注意しなければなりません。

他に注意点があるとすれば、アレルギーです。

ウリ科のアレルギーを持っている子には、スイカは与えないようにしましょう。

あくまで主食をメインにしてあげて、与える場合はご褒美に少量与える程度がいいのではないでしょうか。

 

→犬が食べてもいいもの＆食べてはいけないもの種類別一覧【野菜・果物・食べ物その他】

 

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