犬はオクラを食べても大丈夫！？生や種で食べたらどうなる？？

ネバネバとねばりっけのある野菜の”オクラ”。

6~8月に旬を迎える夏野菜で、鮮やかな緑色をした色や調理の仕方によって様々な形になるため、色々な料理で使う機会が多いかと思います。また非常に栄養も豊富で、健康野菜として日々食卓に出たりしますよね。そんなオクラですが、そもそも犬はオクラを食べても健康上の問題はないものかどうかご存知でしょうか。

人間にとって良いだけで、犬は悪影響などないものなのでしょうか。

また、生のオクラや種は食べても大丈夫！？

調理の仕方によっては大丈夫だったりするものなのでしょうか。

今回は犬とおくらの相性について調べてみました。

 

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犬はオクラを食べても大丈夫！？生や種で食べたらどうなる？？

犬はオクラを食べても問題なし！

結論からお伝えすると、基本的に犬はオクラを食べても健康上の問題はありません。

一見あのオクラ独特な粘り気があったり、悪影響があるのでは？と思った事があるかもしれませんが、あのネバネバ成分はガラクタン、アラバン、ペクチンなどといった食物繊維が含まれています。

この成分は特に犬に害になるようなものではなく、その他オクラに含まれる成分にも特に問題はないようです。

中毒になるような成分はない＝食べても基本的には問題なし。という事です。

 

またオクラの”白い種”ですが、これも特に食べても中毒となる成分は含まれていないとされています。

果実の種などは食べたらいけないケースが多々ありますが、オクラの種は特に気にしなくても良さそうです。

 

オクラの成分表＆栄養

※オクラ可食部100gあたりの成分

※五訂日本食品標準成分表より

 

ペクチンで血糖値の上昇を抑える

先ほどお伝えしたネバネバの元となる成分です。

ペクチンは疲労回復効果のほか、コレステロールを下げる効果、血糖値の上昇を抑える効果などがあります。

また、あのヌメリは胃の粘膜を保護する働きがあるとも言われています。

 

ペクチンで血糖値の上昇を抑えるβ－カロテンで老化やガン予防

オクラに含まれる”β－カロテン”は老化やガンのリスクをおさえる効果に期待ができるともいわれています。

 

オクラの与え方と与えてよい目安量

基本的にオクラは生でも加熱しても食べられます。

生の場合でも食べられるのですが、犬の場合若干消化に良くないといったデメリットがあります。

一方、加熱すると(しすぎる)とオクラ本来の栄養素が抜けてしまうといったデメリットもあります。

なので、犬の場合オススメとしてはサッと火を通すくらいが良いのではないでしょうか。

さらに生の場合も加熱した場合も、細かく刻んで与えてあげる事を忘れないようにしましょう。

そうした一手間によって、より消化がしやすくなるため身体への負担となりにくいです。

また、当然の事になりますが間違っても味付け等は不必要なのでしないようにしてくださいね。

 

与えても良い目安量ですが、これは犬の体調、体重などによって一概にはお伝えできませんが、多くても10gほどと言われています。

その時の体調などに合わせて様子を見てあげて下さい。（くれぐれも無理してあげるような事は厳禁です）

 

オクラは犬が食べても大丈夫！

オクラは人間にとっても、犬にとっても健康に良い食べ物ということが分かりましたね。

基本的に与えても良いとされる食べ物ですが、量には注意してあげて下さいね。

いくら良いとされる食べ物でも、食べ過ぎると嘔吐したりする原因になってしまいますので。

 

また、アレルギーのある子にはあげないのを勿論のこと、分からない場合や初めての場合なども最初は必ず少量から様子を見てあげて下さい。

その他にも、消化不良など不調が見られた場合などは、無理にあげないように注意して下さい。

 

まとめ

◆生でも加熱でも大丈夫(軽く火を通すのがオススメ)

◆量は多くても10gまで

 

以上、オクラについてでした～～。

 

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→犬が食べてもいいもの＆食べてはいけないもの種類別一覧【野菜・果物・食べ物その他】

 

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