カレーは色々な野菜などの栄養がまとめてとれる美味しく人気のある食べ物。
出来上がったカレーをテーブルに並べ、少し目を離したら犬が舐めて(食べて)いた。
といった出来事があるかもしれませんが、そもそも犬はカレーやカレー粉といったもの(人間用)を食べた場合は問題はないのでしょうか。
また、食べた場合どういった影響があるのか。調べてみました。
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犬がカレーを食べたけど大丈夫?食べた際の影響や中毒性について
カレーは食べちゃダメ!!
結論からお伝えすると、犬はカレー(カレー粉)を食べさせてはいけません。
カレーは非常に香辛料が多く含まれ、塩分なども犬にとっては非常に多く含まれています。
塩分量に関して言えば、少量でも軽くオーバーします。
また、犬にとっての天敵ともいえる”タマネギ”などが含まれています。
個体が残ってなくても、成分のみで中毒を起こすので注意が必要です。
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食べたらどうなるの??
では実際食べた事で起こりうる症状をご紹介します。
▼タマネギ中毒▼
カレーにはタマネギが含まれています。
よってカレーを食べる事によってタマネギ中毒を起こす可能性があります。
中毒を起こすと、貧血・心拍数の異常・呼吸困難・粘膜系の異常・下痢や血尿・血便が見られます。
量などによっては死に至る場合もあります。
▼香辛料による問題▼
カレーは非常に様々な香辛料が含まれています。
中でも刺激の強い香辛料は、下痢や嘔吐を招いてしまう危険性があるので注意が必要です。
また、場合によっては感覚麻痺などを引き起こしてしまう可能性もあるそうです。
▼塩分過多による問題▼
冒頭でもお伝えしたように、塩分が非常に多く含まれています。
犬の1日にとれる摂取量をとうに超えています。
人間用に作られているものなので、これは当然といえば当然ですね。
誤飲した場合の対処法
犬が万が一カレーを食べてしまった場合は、まずどれくらい食べたのか量を確かめましょう。
少量であった場合は、犬の個体や体調にもよりますが問題がない場合もあります。
その場合でもできるだけ、水を飲ませてあげたほうが良いかと思います。
ただし、明らかに多い量を食べてしまった場合は即座にかかりつけの病院に連れて行ってあげてください。
場合によっては、胃の中を洗浄する処置などが必要となることもあるようです。
慌てずに対応する
どんなことにも言えますが、もし間違いや事故が起きた場合でも私達飼い主が”慌てない事”が何より大事になってくるかと思います。
冷静でなくなればなくなるだけ、人間は判断力が鈍り、間違いを起こしやすくなりますしね。
とはいえ、実際イレギュラーな事があると動揺してしまうものなのですが…。
もし誤飲してしまった場合は、まず食べた量を確認して少量であれば様子を見つつ臨機応変に対応してあげて下さい。
明らかに量が多いと感じたら、病院に連絡し先生の判断にお任せすると良いかと思います。
▼まとめ▼
カレーを食べさせてはいけない
玉ねぎ・香辛料・塩分が問題
食べた量が多ければ病院へ行く
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→犬が食べてもいいもの&食べてはいけないもの種類別一覧【野菜・果物・食べ物その他】
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