犬はカナブンやセミなど虫を食べても大丈夫?害はあるの?

健康管理・季節のトラブル

夏になると、カナブンやセミなどが活発になりそこらじゅうで飛んでいたり街頭の下などで見かける昆虫。

動くものに反応して、そのまま犬がパクリと咥える、または食べてしまう事もあるかもしれませんよね。

そこで、犬はカナブンやセミなどの昆虫を食べてしまった場合、何らかの悪影響はあるのでしょうか。今回はカナブンやセミなど虫を食べてしまった場合の考えられる影響などについて調べてみました。

 

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犬はカナブンやセミなど虫を食べても大丈夫?害はあるの?

結論からお伝えすると、犬はカナブンやセミなど虫を食べても基本的には問題ないとされています。

カナブンやセミなどには特に犬が体を壊すような中毒成分は含まれていないため、1匹くらい誤飲してしまってもそこまで慌てる必要はないと思われます。

それどころかカナブンやセミなどの昆虫は、タンパク質が豊富で、貴重なタンパク源になったりします。海外では食用の昆虫などの文化がありますが、あれは貴重な栄養源であり、日本では中々考えられないかと思いますが昆虫の食用文化のある国では極々自然なことなんですね。

 

しかし、ここは日本です。笑

さらに食用として食べられる昆虫はあくまで食用であり、ここで話をしている昆虫は食用ではありません。

もし、可愛い愛犬が昆虫を食べてしまったり、その食べた口で私達の口元を舐めてきたりしたら不快と感じる人がほとんどかと思います。

また、必須成分のタンパク質も、普段食べているドッグフードなどで十分に補えるため、あえて上げる必要はありません。

 

寄生虫はもっていないのか?

昆虫自体に害がなくとも、ごく稀に寄生虫が付いている可能性も捨て切れません。

しかし、寄生虫が付いている可能性は限りなく低いようですので、あまり心配しなくても大丈夫かもしれません。

もし昆虫を食べてしまって心配であれば、念の為病院などへ行き検査しておくと良いかもしれませんね。

 

他にもこんな虫に注意

カナブンやセミの他にも、夏になると沢山の昆虫がいますよね。

いくつかの虫を一つ一つご紹介していきます。

 

ゴキブリ

夏の代表的な害虫であるゴキブリは、機敏な動きから犬が追っかけて食べてしまう事もあるようです。

寄生虫がいる可能性はなくもないですが、かなりの確率でいないと言われているため、さほど心配する必要はないかと思います。

 

《関連記事》

犬がゴキブリを食べてしまった場合は大丈夫?駆除剤や殺虫剤による悪影響

 

ハチ(蜂)

蜂は種類にもよりますが、胃の中に入ってしまう事自体は特に問題ないかもしれません。

しかし、蜂の針に刺されてしまうと場合によっては問題ありです。

日本では非常に強力な毒を持つスズメバチには要注意です。

 

ガ(蛾)

ヒラヒラと飛んでいる蛾や蝶を犬が追っかけるなんて光景はよくあるかと思います。

蛾自体は特に問題ないかもしれませんが、羽が大きいものになると、喉などにつっかえてしまう可能性もありそうです。

いずれにせよ、食べ癖がある子には食べさせないように夏の散歩時には注意したいですね。

 

夏の時期の散歩は気をつけて

夏の散歩は、犬からすると誘惑が沢山あります。

犬は動くものに、反応して追っかけたりする習性があるので、虫などを見かけると食べてしまうのも頷けます。

日本にいる虫自体は、1匹くらい食べてしまっても特に慌てる心配はありませんが、拾い食いを許してしまうとしつけ上あまり良いことではありませんし、何より犬の口の中に虫が入ると思うと気持ちの良いものでもありません。

食べ癖のある子は、夏の散歩時できるだけ目を離さず注意して散歩したいですね。

 

まとめ

◆犬は昆虫を誤飲しても問題ない事が多い(場合によります)

◆拾い食いはしつけ上よくないのであまりよくない

◆念の為数日は様子見

 

 

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