2015年11月21日に公開された映画「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」の感想・評価・レビュー情報になります。
虐げられた犬たちが傲慢な人間に反乱を起こすパニックスリラー。監督は俳優業も務めてきたハンガリー出身のコルネル・ムンドルッツォ氏になります。
良い評価と悪い評価に分類しているので「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」を見てみようか迷ってるいる方は是非参考にしてみてください!
あらすじ
とある町で、雑種犬に対して重税をかける法律が制定される。ハーゲンという犬をかわいがっていた13歳の少女リリ(ジョーフィア・プソッタ)だが、父親にハーゲンを捨てられてしまう。突如として飼い主と引き離された悲しみを抱えたままさまようハーゲンと、その行方を必死になって追い掛けるリリ。やがてハーゲンは、人間に裏切られ、虐げられた果てに、保護施設に放り込まれた犬たちと出会う。その姿を目にして憤怒に駆られ、施設から犬を引き連れて人間への反乱を起こすハーゲンだが……。
参照:シネマトゥデイ
作品情報
監督 | コルネル・ムンドルッツォ |
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製作国 | ハンガリー ドイツ スウェーデン |
キャスト | ジョーフィア・プショッタ シャーンドル・ジョーテール『ミス・アリゾナ』 ルーク&ボディ ラースロー・ガールフィ リリ・ホルヴァート |
ジャンル | スリラー |
公開 | 2015年11月21日 |
良い評価
●映画見ました!最初はグロかったりで嫌でした……けど、とっても考えられました。 この動画に出演した犬達が皆里親を見つかったと言うのを知り、とても良かったです。 それも出てきた子達ほとんどが殺処分センター(保護施設)からだと知り、とても嬉しく思いました! このような映画が増え、殺処分が0になる事を祈ります。
●冒頭映像では想像出来ない程内容が濃かったです。人間の愚かさを映像にした映画でした。ほとんどの劇場では公開されていないのが凄く残念です。ペットを飼ってる人、飼ってない人もぜひ見てほしい映画です。
●人間にとって好都合な感動を売り物にした犬映画より、よっぽど本作の方が犬の感情に真摯に寄り添っていると云えます。
●やるせなくて、リアルで切ない映画でした。
●しかしなあ、この映画よく撮影したよな。
犬が走り回る光景なんてすごいや。圧巻のシーンが満載でした。
ラストもいいラストだった。
すごい映画ですね。
●しかしまあ、どこからこれだけ大量の犬を・・芸達者な。
それも大型犬ばかり。見事です。
●とにもかくにも犬たちの名演技にひれ伏すのみだ。
●最初にまさかのシーンだったのでこの先観れるかな?と思ったのですが、大丈夫でした。
●第67回カンヌ国際映画祭・ある視点部門賞を受賞したことによる、過度な期待は禁物ですが観ておくべき作品だと思われます。
●主役のジョーフィア・プソッタは素晴らしい。今後の活躍も期待したい。
●虐げられる犬の姿を通して、人間の醜さや身勝手さが次々と浮き彫りになり、胸が痛む。犬達の名演にも思わず脱帽。
●今時 C G を使わず 生きた犬 で勝負 ! というところが素晴らしい。優秀な調教師 ( ドッグトレーナー ? ) を招聘したところで、一頭はおろか あれだけの数の犬が思った通りに動いてくれる確率はそう高くないだろう。撮り直しをするにしても 犬相手に繰り返せる回数は限られて来る。撮影の手間暇を考えたら気が遠くなる程の労作と言えるだろう。
●犬達の演技がどの子も凄い!
●どうしたらこういう映画が撮れるのだろうかとか、どうやったら100匹以上の犬の集団(でストーリーに沿った行動をしている)が写せるのだろうかとか、思ってしまった。
●犬が人間に復讐するという物語はありそうでなかった設定。 あの惑星シリーズの犬版という印象でした。
劇中に登場した犬の演技は圧巻です。 CGを全然使っていないので中盤以降の展開はリアルで迫力のある画でした。
悪い評価
●ある視点部門としては、確かに優れた作品でしたが、内容自体は正直あんまりでした
●無くなって欲しい映画。 これ見て体調悪くなりました。
●いくらなんでも、やりすぎだな、と思う描写が多く、不快になってくる
多くの野良犬たちの現状を知るには、あまりにもSFチックで、現実とかけ離れている
●伝えたいテーマはわかるのですが、どうにも犬の名演技と比べて
全く人間たちに魅力を感じることができませんでした。
●なんだか終始モヤモヤしてまいました。
犬が出ているシーン以外はほとんど無駄だったように思います。
●なぜこんなタイトルなのか意味もいまいちわからない
●エグい場面が無駄に多すぎる。最初の牛の□□場面いらないでしょ?人間に虐げられた犬の復讐がテーマなのか、よく分からない。もう少し、犬の純粋さを描いて欲しかった
●気分が悪くなった。
この素人のような手ぶれ横揺れは意図的なのか?
誰もいない街中を少女と犬の大群が疾走する場面は落ち着いてるので、効果的に、との演出か。
●いろいろと、もう少し良く作ってほしかったなあともったいなくなる作品でした。
●動物が好きな方には辛いシーンが多いです。
●ストーリーに画期性を感じて楽しみにしていたの。でも、臨場感を出したくてあえてブレさせたのだろうけど、せっかくの物語がこれで台無し。船酔い気分で途中で気分が悪くなり、スクリーンを見つめるのが苦だった。
●軽い気持ちで見てはいけない映画です、普通の動物ものとは全く違います。
はじまってすぐから腕時計を見てばかり、面白くないわけではなく、人間としてのエゴを告発され締め上げられているようで苦しいのです。
●犬好きにはキツいシーンも多い。カメラが始終ブレるので、若干の観づらさがある。パーティーのシーンは、画面が点滅して目がチカチカしそう。
●終始落ち着きのない画面、微妙にフラフラ揺れ続けるし近景で動かし過ぎ。
恐らくこのカメラマンはテレビのつもりで撮っているのではとさえ思う。
たまには三脚使ってよ、と言いたくなる。
闘犬の場面など目が回りそうで何をやっているかよく分からない。
●これは犬の映画であり、人間の映画ではない。
…って思いながら期待して観に行ったのですが、人間寄りな内容にガッカリ。
●話が重すぎる。
海外の独特な演出やグロいシーンが多く、上映中何度か気持ち悪くなってしまいました。
もっとハートフルな映画かと思ったら、人間と犬の絆なんてさほどなく、ハズレだと感じました。
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