アメリカのオハイオ州にある動物園「Cincinnati Zoo & Botanical Garden」にて、チーターの赤ちゃんの育児をしているワンちゃんがいるようです。
これまでも、本当の親から育児を放棄されたり、不幸なことで子供だけ取り残されたことなど何らかの理由で他のワンちゃんが育児をするなんてことは聞いたりはしたことがありました。
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アメリカの動物園にてチーターの子供5匹の育児をしているベテラン育児犬「Blakely」
Cheetah Cubs get Companion Dog in Nursery – Cincinnati Zoo-youtube
2016年3月8日にチーターの赤ちゃん計5匹が早産にて生まれてきたそうです。
その時が原因で、母チーターは不幸にも命を落としたようです。
残されたチーターちゃんは動物園のスタッフがお世話してあげます。
授乳や栄養面ではスタッフのお世話で事足りるのですが、その他親が子に対して行うはずであるケアなども非常に重要。
そこで登場したのが、ここの動物園で育児犬として働くオーストラリアン・シェパードの《Blakely》。
育児の主な内容として、食事以外の教育やケアです。
さらに《Blakely》は以前にも、スカンク、キツネ、カモシカ、サーバル、イボイノシシと多種多様な動物の育児も行っていたというから驚きです。
Baby Takin in Nursery with Dog Playmate – Cincinnati Zoo-youtube
自分の子ではなく、さらには違う種族の赤ちゃんをわが子のように世話をする・・・犬という生き物は非常に心優しく賢いと再確認させられました。
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