警察犬になったトイプードル、県警が小型犬を選ぶのは初めてとの事。

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特殊な訓練を受け、捜査現場や行方不明者の捜索などで活躍する警察犬。
屈強な肉体で、精悍な顔つきをしている日本全国の警察犬の約9割がシェパードなどの大型犬だといいます。そんな体の大きな「猛者」が多く集まる中、一匹の小さな警察犬がいる事をご存知ですか??

 

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ライブドアより

滋賀県警が今春嘱託書を渡した22匹の中に、見た目が愛らしい1匹のトイプードルがまじっていた。県警が小型犬を選ぶのは初めてのこと。

~中略~

夫婦は2015年ごろにマルを飼い始めた。マルは臆病で常に動き回ったり、かみついたりした。前田さん夫婦はしつけの一環で、マルを栗東ドッグスクール(竜王町)に通わせた。

~中略~

17年春から本格的に、警察犬をめざす訓練が始まった。歩く、座る、伏せるなど基本動作の「服従訓練」、においをかぎ分ける訓練……。次第に臆病な性格も改善されていった。昨年11月の警察犬の審査会に初めて挑戦し、合格した。

~中略~

県警鑑識課によると、トイプードルのような小型犬は大型犬と比べ、地面により近づいてにおいを嗅ぐことができるため、草むらの中を捜索するのに優れているという。持久力も大型犬と変わらない。

前田さん夫婦はマルをなでながら、「行方不明者の捜索などに貢献できるといいですね」。県警は「能力が認められれば、今後も小型犬を嘱託警察犬として選んでいきたい」としている。

http://news.livedoor.com/article/detail/16369600/

 

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今回、嘱託警察犬になったのはトイプードルの「マル」といって、3歳のオス。普段は夫婦の方に飼われている極々一般の飼い犬なんだそうです。しつけの一環でドッグスクールに通い、マルくんの嗅覚という特性に気づき、訓練を受け警察犬の審査会に合格。

以前に、警察犬に合格したトイプードル「アンズちゃん」も話題となりましたが、凄いですね~。こんな小さな体なのに、頑張っている姿を見せてくれると、こちらまで頑張らなきゃという気持ちにしてくれます。確かに、今は警察犬=大型犬のイメージですが、その常識が変わり、警察犬として活躍する小型犬が今後多くなったりするかもしれませんね。

 

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