イタリアの犬事情｜人気犬種ランキングTOP4

イタリアは世界遺産の観光や美術館、ショッピング、グルメにスポーツなどヨーロッパの中でも特に人気の高い国。
ファッションや歴史的建造物など、沢山の見所がありますが、犬事情についてはどうなのでしょうか。
当ページでは、イタリアの犬事情やイタリアで飼われている人気の犬種を紹介したいと思います。

イタリアの人気犬種ランキングTOP4

まず始めに、イタリアの人気犬種TOP4を紹介していきます。

それではどうぞ。

第4位　ラブラドール・レトリバー

家庭犬として、または盲導犬や警察犬としても活躍する大型犬種。

日本でも非常に人気のある犬種のラブラドールですが、もちろんイタリアでも人気のある犬種になります。

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第3位　マレンマ・シープドッグ

引用元：wikipedia

真っ白いフワフワの毛質を持つ、イタリア原産の大型犬種になります。

大型犬のグレート・ピレニーズによく似た外見をしており、イタリアでは泥棒などから守る家畜護身犬として活躍しているようです。

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第2位　ジャーマン・シェパード

ジャーマン・シェパード・ドッグはドイツ原産の大型犬。

好奇心旺盛・勇敢・訓練を好む性格から警察犬や災害救助犬など幅広い分野で活躍する犬です。そして勿論家庭犬としても世界中で人気のある犬種ですね。

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第1位　イングリッシュ・セッター

※引用元：wikipedia

名前の通りイギリスのイングランド原産の犬種です。

身体能力に長けており、家庭犬の他、ドッグスポーツやドッグショーとしても多く飼育されているそうです。

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大型犬が人気あり

イタリアでは日本とは異なり、大型犬が人気上位を占めています。
これは文化の違いもあるのでしょうが、イタリアは日本と比べ、窃盗や泥棒に強盗が多い国になります。
勿論、ペットとしてというのが前提ではあるのでしょうが、番犬として家庭で犬を飼う文化が今もあると言われています。

シェパードや、ラブラドールはここ日本でも結構見かけるのですが、3位の「マレンマ・シープドッグ」や1位の「イングリッシュ・セッター」は中々、というか実際に生では見た事がありません。

日本ではかなりレアな犬種ですが、是非一度この目で見てみたいな〜っと思います。

イタリアでは人口のほぼ同数のペットが飼われている

イタリアでも犬を始めとしたペットが大変人気があるようです。*Eurispes2017年のレポートによると、イタリアの家庭で飼われているペットの数は約6000万人ほどと言われています。これはイタリアの総人口である6000万人とほぼ同数が飼われているという事になりますので驚きです。

また、犬に対する意識も当然高く、他の欧米諸国同様、イタリアにあるペットショップでは犬や猫などの生体販売は行われていません。

ドイツやスイスなどと同じで、

①ブリーダーから直接購入する

②子犬を譲り受ける

③保護シェルターなどから迎える

の3つが、主な犬の迎え方となるようです。

また、イタリアでは基本的に賃貸マンションやアパートでは「ペット可」という概念が存在しません。
日本では、ペットを飼っている人が引越しを考えている場合、まずその物件が「ペット可」かどうかをチェックするかと思いますが、イタリアでは飼っても良いという認識が原則としてありますので、そういった事を調べるまでもないのです。

また公共のデパートやショッピングなど、ほとんどの場所に犬の同伴が許されているそうです。食べ物を扱うショップやホテルなどはお断りされる事もあるようですが、日本ほど厳しくないというのがイタリアの現状の様です。

文化の違いがありますので、今からは難しいとは思いますが、日本もここまでにないにしろ少しでも犬や猫などのペットに対して温かい扱いをしてくれたらな〜と、いち犬を飼っている管理人は切に願います。