植物には、元々自然に自生している「原種」から、園芸家さん達によってつくり出された「交配種」まで様々あります。
とりわけ、エケベリアは後者である「交配種」が多く存在し、中には交配式が定かでない種も良く見かけます。
今回は、趣味家・園芸家さんによって誕生したと言われる「エケベリア ビアント(ビアンテ)」を紹介します。
このページでは、エケベリア ビアントの特徴や我が家で育ててるエケベリア ビアントの成長記録、増え方などをまとめていこうと思います。
エケベリア ビアントとは
学名 | Echeveria ‘Bijang’ |
---|---|
属名 | エケベリア属 |
原産国 | 交配種 |
生育タイプ | 春秋型 |
特徴 | 肉厚の丸い葉に、つめ先に赤い点 |
小柄ながらも、肉厚の丸い葉に、つめ先に赤い点が特徴的。
諸説色々ありますが、母親がラウリンゼ、父親がザラゴーサで韓国でつくり出された種と言われているみたいですね。

エケベリア ビアントの形状や育て方
丸く、小柄ながらぷっくりしたロゼット。
紅葉すると、内側から外側にかけて、ピンク色の葉をしています。
つめ先はチョンとした、赤い点がとても可愛らしく、少し上品な印象のエケベリアです。
葉は、ラウリンゼが片親という事もあってか、パウダーをまとっているタイプで、見え方によっては白くも見えます。
ビアントは、特に変わった事はなく、他のエケベリアと同様に管理してあげると良いと思います。
夏の暑さにも強く、冬も凍らない程度の気温だったら全然生き延びます。
増やし方についてですが、ビアントは葉挿しの成功率が高いとのことです。
私も何度かちぎって試した事がありますが、元気な葉っぱならほぼ出ました。
試した事はありませんが、他のエケベリア同様、胴切りなどで増やす事もできると思います。
ビアント葉挿し
秋冬に可愛くなることをねがって✨#多肉植物 pic.twitter.com/DZyxpyYoUI— しおちゃん (植物垢) (@00tagu00) August 7, 2019
どこで安く買える?
ビアントは普及された種ですので、比較的良く見かける印象です。
とはいえ店頭などに必ず置いてあるわけではなく、たまに見かける程度といったところ。
ネット通販やフリマアプリやオークションなどではかなり流通していると思いますので、抵抗がなければチェックされてみると良いかもしれませんね。
エケベリア ビアントの成長記録
【我が家の環境】
■気候
関東地方、夏は30度以上、冬は5~10度前後。
■置き場所
ベランダで管理。太陽が昇っているときは、1日5~8時間ほど日に当る。
■用土
花ごころさんの「プロトリーフ サボテン多肉植物の土」を使用。
■施肥
固形肥料を使用。
■虫害予防
植替え時に、オルトランDXを混ぜて使用。
■水遣り
成長期には、5~6日に1度たっぷりと水遣り。
夏や冬は、1ヶ月に1or2回ほどたっぷりと水遣り。
いずれも、水遣り後3日程度晴れる日を狙っているため若干ずれる場合あり。
2021/2/10撮影
我が家に迎えてから約1年経過した苗です。
元々は頭が2つだったのですが、気づいたら1個増えていました。
夏はもう少し緑色が強かったのですが、冬は色が落ち着き、キュッとしまってより可愛らしい印象になります。
しばらくは、このまま外さないで群生風?で楽しみたいと思います。
※当ページは随時更新予定です。
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