多肉植物 アエオニウム グリーノビアの種類や育て方 増やし方や成長記録

多肉植物関連

多肉植物の多くは春や秋に成長期を迎える事が多いわけですが、稀に冬など気温が低くなった時に成長を向かえる、いわゆる「冬型」のものも存在します。

今回、その冬型の多肉植物である「アエオニウム グリーノビア」を入手したので紹介します。

このページでは、多肉植物アエオニウム グリーノビアの特徴や我が家で育ててる多肉植物 アエオニウム グリーノビアの成長記録、増え方などをまとめていこうと思います。

 

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アエオニウム グリーノビアとは

学名 Aeonium ‘Greenovia’
属名 アエオニウム属
原産国 カナリア諸島
生育タイプ 冬型
特徴 休眠期はロゼットが閉じて薔薇のような見た目

13℃~29℃と温暖の気候を保つカナリア諸島が原産の多肉植物。

元々はベンケイソウ科グリーノビア属に分類しておりましたが、現在はアエオニウム属に統合されました。

グリーノビアの特徴は何といっても休眠期の姿で、日本の気候では夏頃を迎えると休眠期に入り、ロゼットが閉じて薔薇の花束のようになるとても美しい変わった植物です。

 

 

アエオニウム グリーノビアの形状や育て方

こちらの姿は夏の姿で、いわゆる休眠期にあたります。

ロゼットがきゅっと締まり、何とも美しい姿をしております。

気温が下がり、休眠期を終えるとロゼットが徐々に開きます。

成長してくれるのは嬉しいのですが、個人的にはこの休眠期の姿の方が好みです。

 

育て方についてのお話をします。

基本的に他の多肉植物と同じで蒸れに弱いため、日当たりが良く、風通しの良い場所で管理するのが望ましいです。

6~9月頃の休眠期には、環境にもよるのですが、基本的に水を吸いませんので水遣りをできるだけ控えます。

冬型といっても、気温が10度を下回ると成長が止まりますので、そうしましたら夏と同様に水遣りを控えめで管理する必要があります。

暖かい気温が続く日を狙って水遣りをするなど工夫して管理してあげましょう。

注意点として、休眠期などロゼットが締まった状態の時に中心に水が溜まるとそこから腐ったりする時があるので、水が溜まってしまったらブロワーなどで飛ばすようにしてください。

 

グリーノビアの増やし方としては、挿し木や実生などが挙げられます。

葉挿しは出来ない事はないかもしれませんが、他のアエオニウム同様成功率は極めて低いのではないでしょうか。

サイズが大きくなると、自然に子吹きやすい品種ではあるので、増やしたい方はまず苗を大きくする事を意識すると良いかもしれませんね。

 

 

ちなみに、春頃を迎えると苗の中心から花芽を伸ばし花が咲く事があります。

こうなると、親株(花を咲かした苗)は枯れる事があるようです。

 

 

 

どこで安く買える?

グリーノビア自体は比較的普及が進んでいる品種ですので、よく聞く「オーレア」や「ドドランタリス」などは良く目にします。

グリーノビアの中でもかなりの種類が誕生していますから、全てが簡単に手に入るとは限りませんが、ネット通販やフリマアプリでも流通しています。

 

 

アエオニウム グリーノビアの成長記録

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