エケベリアだけでも、原種&交配種など1000種類以上の品種があると言われている多肉植物の世界。
それぞれが別々の顔をしており、特徴もそれぞれあります。そんな数多くあるエケベリアの交配種の一種であるラウリンゼはそれぞれ両親苗の良さを引き継ぎ、品種としても広く普及されています。
このページでは、エケベリア ラウリンゼの特徴や我が家で育ててるエケベリア ラウリンゼの成長記録、増え方などをまとめていこうと思います。
エケベリア ラウリンゼとは
学名 | Echeveria ‘Laulindsa’ |
---|---|
属名 | エケベリア属 |
原産国 | 交配種 |
生育タイプ | 春秋型 |
特徴 | 葉が分厚く、若干粉あり |
ラウリンゼは「ラウイ」と「リンゼアナ」の交配種。
ラウイの特徴であるふっくらとした白い粉を纏い、リンゼアナのピンク(オレンジ)色の細い葉を加えた見た目をしています。
非常に丈夫で、大きいものだと25cmほどになり、下葉が枯れずに残りやすいので形の良いロゼットになります。
ラウリンゼの形状や育て方
ラウリンゼを真上から見た画像になります。
ぷっくらとした葉で、綺麗なロゼット状の形状です。
葉には白い粉が吹いており、片側の親苗であるラウイの特徴が引き継がれております。
上の画像は我が家で管理しているもう一つのラウリンゼ。
ラウイより葉が丸くなく少し細いのは、リンゼアナの特徴でしょうか。
どちらの良さも引き継がれ、とてもバランスの良い形・色をしていますね。
ラウリンゼの増やし方としては、他のエケベリア類同様、葉挿し、胴切りなどで増やす事が可能と言われています。
中でも、葉挿しは比較的簡単の様ですので、植え替えなど、仕立て直す際には葉を数枚残しておくと良いかもしれません。
また、春や秋に成長期を迎えるタイプになる為、成長期には、土が乾いたらたっぷりと水をあげ、風通しの良い、よく日が当たる場所で管理してあげましょう。
どこで安く買える?
ラウリンゼは、現在広く普及しており比較的多くのお店で取り扱われています。
また、繁殖も比較的簡単な品種の為、値段も現在ではかなり安くなっています。
苗の大きさや販売元によって異なり、大体300円ほどから1,000円以内で購入できるイメージです。
ラウリンゼの成長記録と葉挿し
【我が家の環境】
■気候
関東地方、夏は30度以上、冬は5~10度前後。
■置き場所
ベランダで管理。太陽が昇っているときは、1日5~8時間ほど日に当る。
■用土
花ごころさんの「さぼてん多肉植物の土」を使用。
■施肥
固形肥料を使用。
■虫害予防
植替え時に、オルトランDXを混ぜて使用。
■水遣り
成長期には、5~6日に1度たっぷりと水遣り。
夏や冬は、1ヶ月に1or2回ほどたっぷりと水遣り。
いずれも、水遣り後3日程度晴れる日を狙っているため若干ずれる場合あり。
2019/10/18撮影
今年の夏に2苗購入しました。
並べてみると、生産者さんによって同じ品種でも随分と見た目に違いがあります。
左の苗はよりパウダーが濃いめで、葉先がピンク色に近く、右の苗はよりオレンジ色が濃く、葉全体が少し丸い見た目をしています。
また、どちらも植え替えの際に葉を数枚いただき、葉挿しに挑戦してみます。
結構適当に置いていますが、果たして成功するのでしょうか。
2020/4/30撮影
前回の投稿から約6ヶ月経過しました。
両方とも随分大きくなりましたね。
大きい方は5号鉢なのですが、葉の数も随分増え大きくなりました。
そろそろ植替えの時期かな??
※当ページは随時更新予定です。
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