ぷくぷくとした透明な窓をしたハオルチアの中でも人気の高いオブツーサ。
通常より紫色をしているオブツーサは紫オブツーサと呼ばれ、さらに人気が高い傾向にあります。
このページでは、ハオルチア ドドソン紫オブツーサの特徴や我が家で育ててるハオルチア ドドソン紫オブツーサの成長記録、増え方などをまとめていこうと思います。
ハオルチア ドドソン紫オブツーサとは
学名 | Haworthia obtusa |
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属名 | ハオルチア属 |
原産国 | 南アフリカ |
生育タイプ | 春秋型 |
特徴 | 透明感の強い窓 |
オブツーサは、元々南アフリカ原産のハオルチアで、光合成に必要な光を取り込むため、葉の透明な部分、通称『窓』が大きく綺麗なのが特徴です。
オブツーサは、普及しているものから希少のものまで沢山の名前の異なるものが流通しており、ハオルチアの中でもとりわけ多肉植物愛好家やコレクターに親しまれています。
ハオルチア ドドソン紫オブツーサの形状や育て方
ドドソン紫オブツーサの「ドドソン」とは、諸説ありますが、ドドソン博士(Prof. Dodson=米国I.S.Iの父)というこの業界では有名な方のコレクション出身のハオルチアのこと。
通常のオブツーサより、透明度の高い大粒の葉が密に詰まり、大型になりやすい傾向にあります。
光が足りず徒長させてしまわない限り、平べったく育ち非常に観賞価値が高いオブツーサです。
また、紫オブツーサの他にも黒オブツーサなんかも流通しておりますが、あれはずばりほぼ同じ品種なんだそうです。
オブツーサの中には「紫オブツーサ」と呼ばれるものがあり、これは普通のオブツーサが強日光に当たって時に紫っぽく変色する物があるのですが、それよりも「色が濃く出易い特徴が安定している変異個体の系統」の事です。その中でも紫色がもっと濃く発色し黒っぽく見える特徴を持つ物が「黒オブツーサ」と呼ばれます。紫オブと黒オブはほぼ同じもので、それぞれ光の当たる量の度合いが同じ時に色づく濃さの差から呼び名が違うだけです。
このように、黒っぽいか紫っぽいかに見えるのでどちらかで呼んでいる、ということなんだとか。
基本的にオブツーサは他のハオルチアと同様に、日の光が良く当たり、風通しの良い屋外で管理してあげるのが望ましいと言われています。
成長期となる春や秋は、土が十分に乾燥したらたっぷりと水を与え、冬や夏などの休眠期には、控えてください。
ただし、エケベリアほど強い光は必要ではなく、あまりに強い光は苦手だったりします。
夏の時期は直射日光には当てず、遮光するか明るい室内で管理すると安心です。
オブツーサの増やし方としては、葉挿し・胴切り・株分け・根差しなどがあります。
オブツーサの葉挿しは、そこまで成功率が高い方ではないですが、実際に葉挿しで増やしていらっしゃる方もいるようですので参考にしてみると良いかもしれませんね。
オブツーサ
葉挿し pic.twitter.com/Cu5E4CNH0j— *buriki* (@burikigarden) 2015年4月12日
オブツーサ、葉挿し。やっとここまでになりました!!!6株成功! pic.twitter.com/dz6JzuS6UZ
— みい (@romi0128mii) 2014年12月18日
葉挿しのオブツーサ、小さな芽が出てきた! pic.twitter.com/0zWsKfxYu3
— ラハームʕ •ɷ•ʔฅ (@_laham) 2016年11月22日
葉挿しで増えたオブツーサたちの大元の株。
子吹き勢い有りすぎて傾いとる三( ε:) pic.twitter.com/Red2aD9iCE
— 六ペンス (@sixpence_) 2018年5月16日
ドドソン紫オブツーサ葉挿し。
もいでから丸1年くらい?
将来的にはオブ畑をつくって毎日眺めていたいです(´▽`) pic.twitter.com/cPpFNzJv2l— ココリネ (@kirimomih) 2018年1月13日
オブツーサで葉挿しの実験することにした。
葉を13個ずつ、
1.片方は葉っぱをもいですぐに土に挿す
2.もう片方は葉挿しを2週間程度を乾燥させてそのあとに土に挿す比較する点
どっちが早く大きく育てるには適してるか
いろんな要素があるからそれも考慮に入れて総合的に判断してみようと思う pic.twitter.com/DBXQRIaYBg— Shin@週末ガーデナー (@shin_plantlover) 2019年7月28日
葉挿しハオたち#多肉植物 #ハオルチア #オブツーサ pic.twitter.com/Wk3kYUYntn
— 猫の事務所 (@hono_Succulent) 2016年7月15日
どこで安く買える?
ドドソン紫オブツーサは、比較的普及しているため園芸店や多肉農園など店頭でも見かける機会が多いです。
紫オブツーサは、通常のオブツーサより若干高価となっており、サイズによって異なりますが大体1,000円〜2,500円ほどで販売されているイメージです。
とりわけ紫の色が濃く、苗が大きくキュッとしまっている鑑賞価値が高いものだと値段も高い傾向にあります。
ハオルチア ドドソン紫オブツーサの成長記録
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