久々の新規記事投稿になります。
先日、びろんびろんに伸びて、見るも無残な少し残念な形をしているハオルチアを入手しましたので、見ていられないと思い、胴切りして仕立て直す事にしました。
あわよくば、繁殖もできればいいなと思い、入手して間もないですが胴切りする事を決心しました。
今回胴切りする苗について
問題の苗はこちら。
一応「クーペリー錦」の名前で購入した苗になります。
かなり派手めな斑入りで、下側の古い葉は緑が多いですが、生長点付近の新しい葉は色がかなり薄く怪しい感じがします。
う〜ん。
しかし何でこれ買ったんだろう。笑
少しどころかだいぶ伸びてる・・・。
観賞価値という意味では、個人的にではありますが、結構ない。笑
もしかしたらこういう種類なのかもしれませんし、または斑が派手すぎて伸びやすいのかもしれない。。。
結局胴切りして、仕立て直す事が成功したとしても良くなるとは限りませんが、物は試しです。やってみましょう。
胴切りの手順
まず胴切りする前に鉢から苗を抜きます。
苗の大きさの割に根がしょぼい。
しかしスパルタの私はテグスを手にこのハオルチアにメスを入れます。
私が説明するのもあつかましいですが、出来るだけ茎の根元の方まで糸を締めて切るのがポイントです。
(根元までいかないと上手にカットできません)
上手くいきました。
一応、殺菌剤を塗っておきます。
とりあえず数日乾かしてから、下側を植え込み、上側は乾いた土の上に置いて様子を見たいと思います。
季節的に、今は良く動いてくれると思うので、すぐに子吹いてくれる事を願います。
子株が続々出てきました
胴切りしてから約1ヶ月と半分くらい経過したわけですが、切った下側から続々子株が出てきました。
ぱっと数えただけでも、6~9個くらい出ています。
完全な全斑のものから、全く斑がないもの、程よく斑が入っているものなど様々でてきてくれました。
あと一回りくらい大きくなるまでは、このままつけた状態で成長してもらいます。
また、何か変化があれば追記しようと思います。
胴切りしてから1年後
胴切りしてからおよそ1年が経過した様子です。
本来であれば、半年くらい経った状態でそれなりに大きくなっていたので株分けしても良かったのですが、他に管理している苗が多すぎてサボっていました。
子株を取り外すタイミングですが、私は親指の第一関節くらいの大きさになったら取り外しています。
その時に子株に根っこがついている状態で取れたらラッキーです。(別についていなくても問題ありません)
根がついていたら植え替えたら通常管理、根がついていなかったら発根するまで少し慎重に管理する。。。っていう感じです。(そんなに慎重にならなくても大丈夫だと思いますが)
ちなみにこれは胴切りした上側の苗。
糊班で班の入り方は良いのですが、形がちょっと残念。。。。どうやっても葉が伸びてしまう種みたいですね。
※当ページは随時更新予定です。
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コメント
こんにちは。
ハオルチアの胴切り後の子株可愛いですね。その後どんな感じになりましたか?
私も同じようにハオルチアの胴切りを半年前にやりまして、子株がたくさん出ているのですが、どれくらいのサイズになったら、子株を外したら良いのか、参考にさせていただけたらと思いました。
宜しくお願い致します。
篠崎千穂様
こんにちは^ ^
その後の様子ですが、記事に追記しましたが、かなり大きくなりましたが植え替えを放置してしまっていました。
人によっては、すぐ取り外してしまう方もいますが、個人的には大きくなってから取り外した方が安心だと思います。
見ていないので断言はできませんが、半年ほど経っていればそれなりのサイズだと思うので、取り外して別管理しても大丈夫かもしれません。
今の時期なら、直ぐ発根するので時期的にも良いかと思われます。