シャキシャキ、そしてネットリとした食感のレンコンは、焼き、煮物、天ぷらなどの料理にぴったり。
秋から冬にかけて旬を迎えるレンコンですが、犬はレンコンを食べられる事ができるのでしょうか。
今回は犬とレンコン(蓮根)の相性について調べてみました。
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犬はレンコン(蓮根)を食べても大丈夫?
結論からお伝えすると、基本的に犬はレンコンを食べても健康上の問題はないと言われています。
レンコンの主な成分は糖質、いわゆるデンプンです。私達人間含め、動物はエネルギー源として必須となる栄養素となり、その他にもとても良い栄養素が豊富に含まれています。
レンコンは蓮の地下茎が肥大した部分を指し、見た目が根の様に見える事から蓮の根=蓮根と呼ばれるんだそうですよ^_^
レンコンの栄養素・期待できる効能
ビタミンCが豊富
レンコンはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは免疫力を高めて、風邪や感染症の予防になると言われています。
一般的に犬はビタミンCを体内で生成できるため食べ物であえて取る必要はないと言われてきましたが、高齢になり老化が進むとビタミンCを生成する力が衰えてくるようです。
そういった場合には、足りていないビタミンCを補うという意味で、丁度良いビタミンCの供給源と言えるかもしれません。
ちなみに通常熱などに弱いビタミンCは、加熱などすると破壊されてしまう特徴があるのですが、レンコンにはデンプン質が多いことによって、加熱してもビタミンCが破壊されにくいというメリットもあります。
タンニンが含まれている
タンニンはポリフェノールの一種で、このレンコンにも含まれています。
タンニンは止血作用や消炎に効果的と言われています。
ちなみにレンコンの切り口が変色しやすいのは、このタンニンが理由なんだとか。
ミネラルが豊富
レンコンには、カリウム・鉄・銅・亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。
ミネラル分は犬にとって健康を保つ上で必要な栄養素になります。
レンコンを食べさせる場合の注意点
レンコンは食物繊維が豊富な食材です。
犬は野菜などを消化する事が苦手な動物なため、場合によっては消化不良を起こしてしまう恐れがあります。消化不良を起こすと下痢や嘔吐などの原因となるため、あげる場合は、これらの事を考えた上いくつか工夫してあげるようにして下さい。
生の場合
生の場合も食べられます。
ただし、生の場合だと硬いため消化しやすいよう、すり下ろしてあげると良いかと思います。
加熱の場合
出来るだけ消化しやすいように、小さくカットしてあげましょう。
ちなみに書くまでもありませんが、生・加熱どちらの場合も味付けなどは不要です。
アレルギーに注意
レンコン自体に問題が無くても、中にはアレルギーを持つ子がいます。
度合いにもよりますが、アレルギーを起こすと、痒みや充血、嘔吐したり下痢をしたりします。
重くなってくると湿疹から皮膚が被れたり、毛が抜け落ちたりすることがあります。
アレルギーの子には絶対に与えるのを控えるようにして下さい。
その食材に反応しているのか、分からない場合もアレルギーのような症状が現れた場合は一旦控えるようにしたほうがいいでしょう。
あくまでメインのフードを中心に
皆様もご存知の通り、犬は野菜を始め繊維質の消化が苦手な動物です。
いくら成分的に問題ないとしても、犬にとっては体への負担になる可能性があるという事をキチンと理解してあげる必要があります。
絶対に食べさせてはいけないというわけではありませんが、あげる場合は今一度確認のした上で、キチンとあげるようにしてあげましょう^ – ^
ちなみに、レンコンは犬の手作り料理として人気が高いようで、調べてみるとレンコンを使用したお料理が沢山ありました。もし手作りお料理をお考えの方は参考にされてみたらいかがですか??
まとめ
◆犬にレンコンは大丈夫
◆繊維が多いため気をつける
◆与え過ぎに要注意
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