秋になり紅葉すると、燃え上がる炎のように真っ赤に染まるクラッスラ属の多肉植物「火祭り」は人気の多肉植物で良くお店で見かける品種の一つでもあります。
その斑入りの品種「火祭り錦」を入手したので紹介します。
このページでは、火祭り錦の特徴や我が家で育ててる火祭り錦の成長記録、増え方などをまとめていこうと思います。
火祭り錦とは
学名 | Crassula capitella ssp. thyrsifolia ‘Flame’ |
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属名 | クラッスラ属 |
原産国 | アフリカ |
生育タイプ | 春秋型 |
特徴 | 紅葉すると真っ赤に染まる葉 |
火祭りは、南アフリカ原産のクラッスラ属の多肉植物で、その斑入りが「火祭り錦」または「火祭りの光」という名で流通しております。
火祭りは秋になり紅葉すると全体的に真っ赤な葉になりますが、火祭り錦は斑の白い部分が薄っすらとピンク色に染まります。
一つの苗として単品で育てても良いですし、色が濃く圧倒的な存在感ですので寄せ植えとしても映える品種だと思います。
火祭り錦の形状や育て方
火祭り錦の形状としては、葉が細長く少し尖っており、覆輪に白い斑が入っています。
秋頃になり気温が下がってきた事もあり、斑の部分が薄っすらとピンク色に染まり始めています。
火祭り錦は耐寒性、耐暑性共に強く、1年中屋外で育てる事が可能な方と言われています。(少なくとも今年の夏は我が家では問題ありませんでした)
他の多肉植物同様、春や秋の成長期には、土が乾いたらたっぷりと水を与え、風通しの良い日の良くあたる場所で管理してあげるのが望ましいと思います。
どちらかというと暑さより蒸れに弱いので、蒸れないように心がけてあげると良いかと思います。
成長速度が比較的速い品種なのでしょうか、成長期にはぐんぐん伸びます。
伸びた茎は、カットなどをして仕立て直す事もできますし、その切った苗を挿し木によって土に挿す事で殖やす事もできますね。
葉挿しで殖やす事も可能のようですが、カットしてもぐんぐん伸びたり、わき芽も出てきやすいので、どちらでもお好きな方法で殖やすことが出来ると思います。
どこで安く買える?
火祭り錦は、どこでも販売しているというわけではありませんが、比較的普及してる苗なので、そこそこ見かけます。
値段も安価で苗のサイズにもよりますが300円前後で販売しているイメージです。
フリマアプリなどでも取引されているため、近場のお店で見つからなければ、そちらで購入するのもありなのではないかと思います。
火祭り錦の成長記録
【我が家の環境】
■気候
関東地方、夏は30度以上、冬は5~10度前後。
■置き場所
ベランダで管理。太陽が昇っているときは、1日5~8時間ほど日に当る。
■用土
花ごころさんの「さぼてん多肉植物の土」を使用。
■施肥
固形肥料を使用。
■虫害予防
植替え時に、オルトランDXを混ぜて使用。
■水遣り
成長期には、5~6日に1度たっぷりと水遣り。
夏や冬は、1ヶ月に1or2回ほどたっぷりと水遣り。
いずれも、水遣り後3日程度晴れる日を狙っているため若干ずれる場合あり。
2019/10/4撮影
2019年の8月頃にお迎えした苗になります。
迎えた時から結構伸びていたので、早速カットして増殖計画をスタートしました。
切った上側の方ですが、本来であれば切り口を2日ほど乾燥するなり少し乾かしてから土に挿すというのがセオリーのようですが、私自身が面倒という事もあり、今回はそのまま土に挿しました。(乾かした方が安全だと思います)
それから2ヶ月ほど経ちましたが、全く問題なく根付いてくれたようです。
今年の夏に多くの多肉植物を枯らせてしまいましたが、この品種は私のような枯らし屋でも枯れるどころか安易に増やす事ができましたので、かなり強い品種なのではないかと思います。
同じ枯らし屋さんなんかには、そういう意味ではオススメできると思いますよ(^ ^)笑
切った下側の方の苗ですが、かなりの脇芽が出てきています。
これも、もう少し大きくなったらカットするなりできそうですね。
これからもっと寒くなり、紅葉してくると思うので、また機会があれば追記しようと思います。
2021/1/10撮影
真っ赤というか、まっピンクに染まっています。
我が家の火祭り錦になります。
実は、夏場に親苗を焦がしてダメになってしまい、これのみになってしまいました。。。。
全く同じ場所に置いていたのに、何故かこの鉢の苗だけがセーフだったという謎現象。
また大きく育てるように頑張ります。
※当ページは随時更新予定です。
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