目に良い成分が含まれていることで有名なブルーベリー。
そのまま食べても美味しいですが、ジャムやお菓子に使用されていることが多いですよね。
その健康食材ブルーベリーですが、犬にとっても同様に健康に良いものなのでしょうか。
また犬に与えても健康上の問題はないのか。
今回は犬とブルーベリーの相性について調べてみました。
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犬はブルーベリーを食べても大丈夫?
結論からお伝えすると犬がブルーベリーを食べても健康上の問題はないようです。
ブルーベリーはツツジ科スノキ属の植物で、犬に与えてはいけないと言われているぶどうとは見た目が似ていますが全くの別物です。
ビタミン類を始め様々な成分が含まれているブルーベリーですが、犬にとって中毒となる成分は含まれていないので、食べさせても基本的には大丈夫です。
ブルーベリーの栄養素や効能
ここでブルーベリーを食べるメリット、成分表などをご紹介します。
エネルギー | 49kcal |
水分 | 86.4g |
たんぱく質 | 0.5g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 12.9g |
灰分 | 0.1g |
食物繊維 | 3.3g |
カロテン | 55μg |
ビタミンE | 1.7mg |
ビタミンB1 | 0.03mg |
ビタミンB2 | 0.03mg |
ナイアシン | 0.2mg |
ビタミンB6 | 0.05mg |
葉酸 | 12μg |
パントテン酸 | 0.12mg |
ビタミンC | 9mg |
ナトリウム | 1mg |
カリウム | 70mg |
カルシウム | 8mg |
マグネシウム | 5mg |
リン | 9mg |
鉄 | 0.2mg |
※100グラムあたりの値
※参照:五訂日本食品標準成分表より
▼アントシアニンは視力回復に効く?
ブルーベリーで最も知られている栄養素と言っても過言ではないと思いますが、ブルーベリーには目の疲労をを和らげ、視力低下を防ぐとともに回復をも期待ができる”アントシアニン”という成分が含まれています。
※しかし残念ながら今現在では犬にも同様の効果があるかどうかの確証はないようです。
その他にもアントシアニンは血液をサラサラにする作用や、毛細血管を保護する作用など視力回復の他にも犬の健康に役立つ成分だと言えます。
さらにアントシアニンは骨粗しょう症の予防効果があることが、近年新たに分かったようです。
継続的に食べることで骨の減少を抑えられる可能性があるようです。
その他にもビタミン類やミネラル、食物繊維も豊富に含まれています。
水分も多く含まれているのでちょっとした水分補給なんかにも良いかもしれませんね。
与える際の注意点
そもそも犬は肉食動物なのでこういった繊維が多い食べ物の消化は苦手です。
ブルーベリーも繊維が多い食べ物なので、与えすぎには注意が必要。
お腹を壊し下痢になったり嘔吐する可能性もあるので与える際はくれぐれも量には気をつける必要がありますね。
皮の部分が特に繊維が多いので、すり潰してあげると少しは良いのではないでしょうか。
また、ブルーベリージャムやブルーベリーが使用されている人間用の食べ物やお菓子がありますが、カロリー類が犬にとっては多い為与えないようにしましょう。
アレルギーに注意
ブルーベリー自体に問題が無くても、中にはアレルギーを持つ子がいます。
度合いにもよりますが、アレルギーを起こすと、痒みや充血、嘔吐したり下痢をしたりします。
重くなってくると湿疹から皮膚が被れたり、毛が抜け落ちたりすることがあります。
アレルギーの子には絶対に与えるのを控えるようにして下さい。
その食材に反応しているのか、分からない場合もアレルギーのような症状が現れた場合は一旦控えるようにしたほうがいいでしょう。
上手に取り入れられれば良い
ブルーベリーは特に体に合わないということがない限り、与えても問題がないということが分かりましたね。
それどころか、上手く取り入れることができれば人間同様健康にも良い果物と近年注目されているようです。
犬用のサプリメントなんかがあるくらいですからね、それだけ期待できるのかもしれませんんね。
しかし、ブルーベリーは犬にとって消化に悪いのも事実なので、生のブルーベリーを与えようと考えている人はくれぐれも与えすぎには注意して下さいね。
▼まとめ▼
■基本的に犬が食べても大丈夫
■消化によくない為与えすぎには注意
最後まで閲覧頂きありがとうございます。
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→犬が食べてもいいもの&食べてはいけないもの種類別一覧【野菜・果物・食べ物その他】
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