犬は栗を食べても大丈夫!?中毒性の問題はあるの??

栗 犬 食べ物関連

秋といえば、栗が美味しい時期ですね。

山の方だとそこらじゅうに落ちたりしていて、都内でも公園などでたまに見かけます。

秋口に散歩していると、突然落ちている栗を食べてしまった!何てこともあるかもしれません。

そこで、犬は栗を食べても大丈夫なのでしょうか?

犬と栗の相性について調べてみました。

 

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犬は栗を食べても大丈夫!?中毒性の問題はあるの??

栗 犬

犬に栗って大丈夫!?

結論からお伝えすると、基本的に犬は栗を食べても健康上の問題はないと言われています。

まず、栗は果物と思いがちの方が多いかと思いますが、正確にはナッツ類なんだそうです。

イガの部分が実で、私達が食べている部分は=種となります。

 

栗は栄養素がビッチリ詰まっており、栗の主成分は主に炭水化物となります。

その他の栄養素としては、各ビタミンがバランスよく含まれており、ミネラル成分である”マンガン”が豊富に含まれています。

 

いずれにしても「犬にとって中毒性となる成分は含まれていない」とされています。

ただし”アレルギーなど体質として合わない場合”は注意が必要です。

また当然与え過ぎるのは良くないし、与え方には注意が必要です。

 

与える際の注意点・与えても良い目安量

消化に悪い

栗に限ったことではなく、どんなものも与え過ぎはよくありません

栗でいえば、元々食物繊維が多く犬とって消化のしにくい食べ物になるため、場合によっては消化不良に繋がる可能性もあります。

生の栗は特に硬いため、与える場合は加熱してある栗で柔らかくなっているもの(ペースト状ならなお良し)にしてあげましょう。

 

殻や渋皮は与えない

また万が一与える際は、殻を剥き、渋皮を取り除いて与える必要があります。

殻と渋皮は繊維が多く消化に悪いですし、何より殻は尖っている部分もあり、そのまま食べさせるのは危険です。

商品化されている栗は、殻などが初めから取ってあるものが多いのですが、道端などに落ちている自然の栗は、殻のままが多く限りなく生である可能性が高いので、犬に与える栗として適していない為注意しましょう。

 

万が一、拾い食いをしてしまった場合は、飲み込めたとしても殻などがお腹の中に残ってしまう可能性もあるため、良く観察して状況によっては獣医さんに相談するなどしたほうが良いかもしれませんね。

 

与えられる目安量

出典元「https://allabout.co.jp/gm/gc/470934/photo/1447695/

上記の量を目安に、与え過ぎない事を意識してあげましょう。与える場合でも、初めはこれより少ない量を与え、体調などに変化がないか良く観察してあげて下さい。

 

栗の栄養

栗 犬

ここまで栗のネガティブな要素をお伝えしてきましたが、ポジティブな要素”栗の栄養”についても着目してみたいと思います。

 

食物繊維が豊富で便秘解消に

栗には食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は栗100gあたり4.2gほど含まれているため食べ過ぎなければ便秘解消に繋がるかもしれません。

 

《食物繊維が多い他の食材》

犬はあんこや小豆(あずき)を食べても大丈夫?注意点などを解説

 

ビタミンやミネラルが豊富

ビタミンが豊富で、カリウムなどのミネラルも豊富です。

ビタミンEは抗酸化作用があるため、適度に摂る事で老化予防になると言われています。

栗に含まれるカリウムは、動脈硬化や高血圧症の予防にもなるといわれています。

 

《ビタミンEが豊富な他の食材》

犬はパセリを食べても大丈夫?効能やあげ方を調べてみました!

 

加工された栗商品は控えて

人間用に加工された栗商品は沢山ありますが、犬は食べられる事ができるのでしょうか。

 

甘栗

基本的に「甘栗」だけであれば与えても問題ないと思われます。

余計に添加物などが含まれているものは与えてはいけません。

 

モンブラン

人間用に作られたモンブランケーキは、糖分や糖質が多いため犬に与えてはいけません。

その他にも、ネギなど犬が絶対に食べてはいけない物も含まれている可能性があるため犬にモンブランを与える事はオススメできません。

 

栗ようかん

栗ようかん自体、主原料が小豆・寒天・栗などで、それぞれは犬に与えても問題のない食材ですが、人間用に作られた栗ようかんは糖分が多めに含まれています。

1度食べた程度では、太る心配などそこまでシビアに考える事ではないかもしれませんが、犬に与えるおやつとして考えるとオススメできない食材です。

 

まとめ

犬 おもちゃ

犬に対し栗は、適量であれば健康上の問題はないということが分かりました。

というのも、調理法や与え方が重要で、やはり量の目安や与え方を間違えると大惨事にもなりかねませんので注意したいですね。また、カロリー面でも少ない部類にならないため、肥満気味のワンちゃんにも注意したいです。

また、個体によってはアレルギーが出てしまう可能性もあるため、その点に関しても飼い主様がキチンと管理してあげましょう。

 



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